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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
プレッシャー
仕事のプレッシャーには2つある。
・人から受けるプレッシャー
・自分で感じるプレッシャー
最近は、人から受けるプレッシャーは少なくなっている。
『パワハラ』が浸透してきているから。
仕事で圧力をかけられることは無くならないと思いますが
以前よりは少なくなっています。
『職場で怒鳴るな、生産性が下がる』でも書きましたが
職場でプレッシャーをかける人がいると生産性は下がります。
直接プレッシャーをかけられていない人まで生産性が
下がるのです。
ココ、知っておかないと今後はシンドイ状況が続きます。
今回は自分で感じるプレッシャーに関して考えていきます。
自分で感じるプレッシャーには2つの種類があるので
そこから見ていきましょう。
善玉プレッシャー
プレッシャには
・善玉プレッシャー
・悪玉プレッシャー
の2種類があります。
なんとなく感じ取れると思いますが、良いプレッシャーと
あまり良くないプレッシャーがあるのです。
善玉プレッシャーとは
・成長につながる
・成果につながる
・スキルが向上する
・モチベーションが上がる
ことに直結しています。
まあ、緊張しながらでも前向きになることができる状態。
ゴールに到達するのが見えないけど、力を発揮できる状態。
リスクを感じながらも達成意欲が落ちない状況。
行ってみないと状況がわからないときや、やってみないと
手応えが予想できないときにも良い感じのプレッシャーを
感じるものです。
結果を求めている人ほど善玉プレッシャーを感じており
成長につなげていると感じます。
悪玉プレッシャー
逆に悪玉プレッシャーとは、どのような状況なのでしょうか。
悪玉の場合
・プレッシャーで潰れる
・マイナス思考に陥る
・先行き暗いと感じる
といった自滅パターンに陥ります。
焦りだけを感じたり、思考が停止したり、責任転嫁を感じ
はじめたりするのです。
このような状況になってしまった場合、
・その環境から抜け出す
のが最優先。
結果を気にするより、環境を移動させると悪玉プレッシャーから
逃れることができます。
一種の開き直りです。
プレッシャーがかかり過ぎるとオーバーヒート状態になり
身体の機能さえも、わるくなります。
それでは仕事どころではありません。
まとめ
プレッシャーを感じたときに、善玉なのか悪玉なのか
確認できるとその後がスムーズ。
悪玉プレッシャーを感じているときには、環境を変化させ
いったんリセットする。
そこから善玉プレッシャー状態へと移行させるようになれば
なめらかに進める。
まずは
・善玉or悪玉
の状態確認からになります。