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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

休息もまた仕事なり

「こんなところから不景気になるなんて・・・」
と先日経営者の方がこぼしていました。

毎日コロナウイルスのことばかりニュースで流れています。
拡大期なので世界中で感染者数は毎日増加。
収束する気配はまだありません。
最近はヨーロッパでも急速に増えており「パンデミック前夜」と
なっています。

となると、関連して景気下落も長期戦になる可能性が出てきました。
長期戦になると「体力勝負」「気力勝負」になりそうです。
休息が必須になるのです。
緊張が続いてしまったり、心配が続いてしまうと最初に身体が
疲れ、精神もダメージを負います。

そのリカバリーを自分なりに知っておくと長期戦では有利に
なります。
その休息方法を考えてみたいと思います。

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外に出る

人は引きこもって生活するより毎日外に出て生活するほうが
安定します。
太陽を見る、太陽を浴びることでバイオリズムを調整しています。
仕事ばかりで限度を越えてしまうと身体が不調になり壊れていきます。
そうならないためにも、リズムある生活を維持したほうが
リスクが低いと感じています。

在宅勤務やテレワークであっても毎日一度は外に出たほうがいい。
そう決めておくことです。
引きこもりを続けると時間がずれていき、夜ふかしになり
生活リズムが崩れていきます。
そうならないためにも、生活リズムと体調をリサーチするつもりで
自分の暮らしを記録するのもひとつの方法です。

ドライブ

休日に出かけるところがない。
現在はエンターテイメントの場所は休業中。
そのため行くところがありません。

そんな中、リスクが低いのがドライブ。
人混みを避けることができるからです。
また、行くところが野外であれば濃厚接触も防げます。

県外からのクルマ増えてると思うんです
と観光地近くの人が言っていました。

週末の自動車の数は減っているかもしれませんが、
渋滞する場所では渋滞しており、ドライブしている人は
半減するほど減っていないと感じています。

移動することで気分転換になるのは事実なので
リスクが少ないドライブも選択肢のひとつでしょう。

睡眠

スマホで睡眠の記録がつけられます。
これは便利です。
わたしも活用しています。
記録をつけると睡眠と体調の関係性が見えてくるからです。

「寝ることも仕事」
と常日頃から伝えていますが特に経営者、リーダーは
仕事ととらえておいてほしい。
そうしなければ長期戦は乗り越えられません。

睡眠時間が短いことを自慢する時代ではなくなりました。
短眠で仕事している人の方が「要領がわるい」と見なされるように
なっていると感じます。
疲れが取れない、ボーッとしている、と感じる人は睡眠が原因かも
とフォーカスしてみると解決が近くなります。

まとめ

2019年10月から
消費税アップ→台風→暖冬→コロナウイルス
と毎月のように何かが発生しています。
今後も続くでしょう。
2020年だけでなく2021年もこうした影響あるできごとが
発生する可能性があります。

そのつもりで、長期戦だと思っていると乗り越えやすい。
続くのが当たり前だと考えていれば普通に過ごせる。
そう考えています。
そのためにも、身体、精神が健全であるのが前提。
そこは外せないポイントです。