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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
自然がもたらした・・・
今日は雪模様。
桜と雪が同時に見られる稀有な日になりました。
雪模様なので関東エリアは「自然がもたらしたロックダウン」の様相に
なっています。
自宅で過ごす理由ができてよかったです。
これが快晴の春らしい天気だったら、どうしても出かけたくなりますから。
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都市への考えかた
ロックダウン(封鎖)に対して過敏な状況が続いています。
地方にある実家に戻る連絡をしている人もいますが
「新型コロナウイルスをうつしに来るのか」
と言われて断られている人もいるようです。
地方に拠点がある人は早々に移動しているようですね。
ここで2拠点生活(デュアラ―)のメリットが大きく
取り上げられるかもしれません。
また、新型コロナウイルスがきっかけで「地方への移住」を
決断する家族も出てくるのでは?と、ふと思いました。
きっかけをつくってくれるからです。
ヒトは、決断に至るプロセスで根拠が必要なのです。
他人に説明するときに納得してもらえる理由がほしいのです。
「どうして移住されたんですか」
と質問されたときに
「新型コロナウイルスで都会のマイナスを感じた」
といったような説明があると決断しやすいのです。
となると、今年は移住元年になる可能性も出てきました。
2拠点生活のデュアラ―も増えるかもしれません。
地方の方とは
「都心部で仕事して、生活は地方がベスト」
と話しをしています。
両方のメリットを最大限に享受できるからです。
都心に住んでいる人は、バックアップとして
2拠点生活(デュアラ―)をおすすめします。
万が一のときのためにもなりますが、何より
人生が豊かになります。
コミュニティは広げた方が価値観も広がり
どのような価値観でも認めるようになるのが
メリットのひとつです。
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都市論再熱
都市論が再熱するかもしれません。
便利な都市という側面だけ取り上げられてきました。
人口も都市部は増え続けています。
地方よりメリット感じているから都市部へ流入してくるのでしょう。
しかし、モノゴトには両面があります。
一方が良ければ、他方にはマイナス面が存在している。
今回、都市部のマイナス面が浮き彫りになっています。
スーパーマーケットでの商品不足。
買えなかった人は困っています。
便利な都市なのに、買えない状況になると何もできない。
マイナス面を大きく感じたのではないでしょうか。
まとめ
プラスとマイナスの両面を感じ取るには、両面を
経験すると即理解できます。
経験するまではメリットだけ見ようとします。
わるいとは思いませんが一方的過ぎるので、マイナス面が
出てきたときには慌ててしまいます。
今回も、物資が不足するとは思えなかった都心でそれが
発生しました。
「こんなはずではなかった」
と思った人もいるでしょう。
実際にSNSではそのような投稿をしている人がいます。
プラスをマイナスをあらためて感じさせる時期に来ていると感じます。