【fjconsultants365日Blog:4,120投稿目】fjコンサルタンツ 藤原毅芳執筆
混雑状況がわかる
スマホアプリのマップ。
この機能の中に「混雑状況」をあらわすヒートマップがあります。
それが下記のスクリーンショット↓
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4月12日日曜日13時ごろのヒートマップです。
さすがに「少ない」を表す青色ばかり。
混雑状況は
青→緑→黄→赤
の順番で人が多く混雑をあわらします。
このアプリは『Yahoo! MAP』。
https://map.yahoo.co.jp/promo/
混雑レーダーの機能は一度停止されていました。
これが今回復活。
急にニーズが高まったためです。
混雑エリアには行きたくない、というニーズと
マッチするようになったのです。
今までは混雑する場所のほうが魅力的に見えました。
混雑が流行りの象徴だったのです。
それが価値逆転。
一旦停止したサービスが復活したのを見ると、他にも
販売中止された商品・サービスが復活する予感がします。
急に重要が増えた
ドローン配達。
まだ先のことに感じます。
米国ではドローン配達希望者が増えている。
なぜなら、新型コロナウイルスにより店舗に行って購入するのは
接触リスクがあるから。
それならドローン配達で、ということらしい。
接触しなくていい。
感染リスクが減少する。
そんなところからドローン配達のニーズが高まっているようです。
これもコロナ特需のひとつだと感じます。
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まとめ
ビジネスの変容は、こうした小さな出来事から推測できます。
5月6月にはもっとわかりやすい事例が出てくるでしょう。
現在はビジネスが停止しています。
休眠に入っています。
しかし、再スタートするのは確実。
そのときに、何ができるのかがカギになってきます。
すべてが変化してしまうわけではありませんが、部分的に
価値観が逆転し、今まで価値が発生しなかった商品・サービスが
大きな価値を得るようになる。
そう考えると、過去の商品・サービスを見直すのもひとつの
方法だと感じています。
いきなり新しい商品・サービスを打ち出すのも方法のひとつですが
過去の商品・サービスを新たな価値観で打ち出す施策にも
取り組んでおいて損はありません。