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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
入れ替えています
『換気できます』
『5分に1回空気が入れ替わります』
といったような告知が増えています。
今後も増えていくでしょう。
これから夏にかけて空調が多用されます。
お客様がいる場所、入る場所では、
空調だけでなく【換気】も同時に行っているのを
知らしめる必要が出てきそうです。
下記は長距離バスを運営する企業の社内換気を
説明する動画です。↓
バスは5分で換気ができることを示しています。
各社の対応
航空機ははやい段階から換気について
説明、告知していました。
航空機は3分で機内の空気を入れ替えています。
新幹線は6〜8分で車内の空気が入れ替わると
説明しています。
https://www.jreast.co.jp/ass/pdf/20200407.pdf
店舗でも換気表示されるのか
今後は店舗(商業施設)でも乗り物と同様に
換気表示がされるのでしょうか。
厚生労働省が推奨している商業施設の換気は
下記のようになっています。
顧客向けに告知するなら、
「店内の空気は◯◯分に1回換気しています」
と表示すべきでしょう。
表示をする方が来客数が多くなるという実績が
出たら商業施設も一斉に換気の表記をするように
なると思います。
換気のしくみ
とはいっても、商業施設などの建物はもともと
換気のシステムがなければ後付けで工事が必要に
なります。
特に店舗面積が限定的な店舗は「窓を開ける」対応で
乗り切ることになるでしょう。
ただ、窓を開けるだけの対応では、夏のときに
店舗は快適空間ではなくなり、来客数が減少して
しまう可能性があります。
今後、この換気問題を解決するソリューションが
出てくるでしょう。
まとめ
【換気】はひとつのビジネスチャンスに
なりそうです。
空調の専門家は大規模ビルや大規模施設で
求められていましたが、今後はさらに幅広い
業界やジャンルで必要とされるでしょう。
また夏商戦におけるヒット商品の中に
エアコンだけでなく換気設備(換気システム)も
入ってくるのではないでしょうか。