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上下思考とフラット思考に分かれていく

【fjconsultants365日Blog:4,182投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

謝らない人たち・褒めない人たち

政治も不安定な状況を作り始めています。
世界中を見てもすれ違いが発生し始めているのでは
ないでしょうか。

地震などの自然災害の心配も出始めています。
何事も重なる年は重なります。
政治的なイベントや天災が発生するものです。

これから先を心配してもストレスが溜まり疲れる
だけですので、発生したことに対して順次受け
止めていくだけにしましょう。

こんな世の中の状態になると、人の接し方に敏感に
なるものです。

その中で目立っているのは、こんな状況にもかかわ
らず、仕事をしているときに謝らない人たちであり、
褒めない人たちについてです。

その一方で相互支援でうまくこの危機を乗り越えよ
うとしているグループ・組織もあり、2極化している
のを感じます。

謝らない人たち、褒めない人たちには特徴があります。
その点を考えていきたいなと思います。

上下思考

リーダーにもかかわらず自分のスタッフに対して1度も
褒めたことがない人がいます。

割合としては少ないですが、いまだにいるのは事実。
そして、人を褒めないリーダーの部署は決まって業績は
芳しくありません。

今後もそのチームが成長する事はないでしょう。
今年来年に関して言うと、さらにひどい状況になるので
はないでしょうか。

褒めない人の特徴が1つあります。
人間関係を全て上下関係で処理しています。

上下関係で判断し動いているのです。
そのため人によって高圧的になったり、逆に愛想よく
振る舞ったりします。

これを上下思考と呼んでいます。
残念ながらこのような考え方で振る舞っているリーダーを
周りのスタッフが盛り上げたり支援したりする事は
ありません。

当たり前のことなのですが、なくならない現象の1つです。

自分で判断できない

なぜ上下関係で処理しようとするのでしょうか。

それは1つには自信のなさ、不安があります。
単にリーダーとして実力不足の人もいます。

しかし本人の自己評価が高くまりがリーダーとして
見られたいので虚勢を張って頑張っている場合もあります。

また自分の判断が自信がない、不安がある、もしくは
自分で判断できない、責任を取りたくないという場合が
あり、肩書きや名声で判断しています。

会社名(企業名)で判断するケースもあります。
判断する根拠を他人に依存しているわけです。

たとえば、食事ならわかりやすい。
グルメサイトの評価が高ければ安心。
そんな思考回路です。

ステレオタイプという言葉がありますがその通りで、
自分で判断しないリーダーの言う事は何故かいつも
一緒です。

有名大学を出てるから優秀だ、大企業だから安心だ、
といったような判断です。

自己判断力で生き残る

これから数年は自己判断で決断できる人が成長していく
でしょう。
結果を出していくでしょう。

自分で判断せず、形や評判だけを見て判断する人は
失敗する確率が高くなります。
なぜなら大企業だから結果を出せる状況でもないからです。

フラット思考

上下思考の逆はフラット思考です。

常に自分の目で見て自分の考えで判断をしていきます。
フィルターがありません。

人の評判や他人の意見は受け入れますが、ベテランの
意見だけに依存せず、経験の浅い若手からの意見も
尊重して受け止めます。

というのも今の状況で結果を出すには過去の成功体験は
通用しないからです。

会社の中にフラット思考の人が何割いるのか、何人いる
のかによって業績も成長も発展も変わってきます。

まとめ

過去の成功体験を捨てろといっても難易度が高いので、
とりあえずは全員の意見をフラットに聞く。
そして受け止める。
そしてどの意見に対しても検討する。
シミュレーションをしてみる。

そこがカギになると思います。
今年来年の将来予測の情報を読んでいますが、
真っ二つに意見が分かれています。

これから経済は成長する発展すると力説している人も
いますし、その逆に2021年から大不況が来ると予測し
ている人もいるのです。

情報に接すれば接するほど、何が正しいのかわから
なくなる状況。

その状況下の中で自分の意見でジャッジする、
判断できる人が正解を導いていきます。