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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

新幹線で移動

県またぎの移動が解除になったので新幹線で
移動しました。

途中、JR東海エリアの新幹線駅ホームでの写真が
下記になります。↓

kiosk

KIOSKのショップが休業中
その隣の駅弁のお店も休業していました。

新幹線は予約状況が事前にわかるので、
予約数の少なさから休業の判断をしているのでしょう。

さすがに、営業していると思っていましたが
予想に反して休業でした。

実際に、乗客数も限られており、例年ですと
観光地の駅は混雑しているはずですが閑散と
していました。

観光地の宿泊施設を見るとわかりますが、安売りは
していません


部分的な営業、料金も普段より若干安い設定に
なっています。
半額以下というところはほとんどありません。

ツアーはまだ先

新幹線を使った観光はまだ先になるのでしょう。
とりあえず、自動車でドライブが優先になると
思います。

そのほうが、割安ですし、出費も少ない。
観光ツアーの復活はまだ先になりそうです。

現在、観光に関しては「GO TO キャンペーン」が
計画されていますが8月からになりそうです。

本当は、7月スタートできればベストだったと
思いますが、8月からでもいいので起爆剤になれば
と思います。

シビアな世界へ

最近、経営について状況を振り返ると、シビア
なってきたと実感しています。

細かい数値まで把握して、正確に経営を進めていく
時期に来たのではないでしょうか。

今まで、ある程度余裕がある企業だと正確性や
数字の速報性は求めていませんでした


過去の経験とカン、それと余裕で経営はなんとか
なっていたのです。

これが、最近では損益分岐点をシビアに計算しながら
進める
ことになります。

上記の駅ショップが休業しているのも、こうした
シビアな計算のもとに判断していると思われます。

1%、2%でも利益を増やしたい。
あと1%、2%あれば黒字になるのに。
そうした状況が増えています。

少しマイナス(赤字)の部署や支店、営業所があると
経営は厳しい局面におかれます。

この点をスタッフは自覚していないことが多いので
今後は、こうした損益分岐点の数字を共有するのも
ひとつの方法でしょう

まとめ

月次の決算や1年間の決算の数値をもとに
経営者の方と打合せする時間が長くなりました。

数字に強い経営が求められる時期です。
月次決算の数字がすぐに出てくることが大切に
なります。
できればですが、日次決算も視野に入れておきたい
ところです。