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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

出張スタート

飛行機移動開始
まだ減便のままなので通常の便数と比較すると2割
しか運航されていません。

しかし、搭乗率は、ほぼ満席
久しぶりに密で移動することになりました。

飛行機は空調が各座席にあり、角度と風量を調整できる
ので気分的に楽です。

3分に1回の割合で換気しています」とアナウンスも
入ります。

アルコール消毒を自分でも持ち歩いているので心配は
ないですが久しぶりに接近した感じです。

乗客はほぼビジネス客
観光客は見当たりません。

自粛していた出張が一斉にスタートした感じ。
飛行機、新幹線などの交通機関はビジネス客で
成り立っています。

さらにビジネスの出張がもとで増えてくることが
新幹線、エアラインでは不可欠になると思います。

不安定とは?

不安定な時代がこれからスタートします。
不安定と言うのは、安全が崩れること
ただそれだけです。

安定が崩れるというのは、結果が上下することです。
結果が上下するということは、今月の売り上げと
来月の売り上げに関連性がなくなる

毎月新しく売り上げをつくるという意識で仕事を
するだけです。

継続的なお仕事をいただいたりするビジネスでは
安定が当たり前のようになっているので不安定な
状態の経験が少ない。

そのため極度に不安定な状況を怖がっている人も
いると思います。

毎月毎月新規の契約しかないビジネスを経験すると、
常に新規のお客様を探し
新規の案件をつかみとり
新規の契約をクロージングする。


このサイクルが当たり前のようになります。
この感覚の違い、同じような職種(営業)に見えても差が
出てくるのです。

不安定というのは単純に

不連続
・つながりがない
・過去から現在、現在から将来にわたって、つながったものがない

という状態だけなのです。

言い換えれば、毎月生まれ変わるようなものです。

会社の雰囲気も毎月新しく生まれ変わるような状態に
するのが現在では正解なのかもしれません。

不連続の時代と言えるのではないでしょうか。

まとめ

大企業であっても安定が崩れていくのが今年、来年の
日本です。

安定が崩れるってどういうことか、と考えたときに
過去の経験の中で、毎月新規活動していた頃を思い出し
ました。

その時は毎月新規獲得をするのが当たり前の世界だった
ので世の中はそうやって仕事をしている、ビジネスを
していると思い込んでいました。

しかし実際には、継続的にお客様からの注文が入ってくる
のが当たり前の企業も多いということに気づかされた
ときがあります。

そのときに感じたのは、安定的な注文が入ってくる
ときでも、
ひょっとしたら来月には減るんじゃないだろうか、
最悪の場合なくなるかもしれない、

と考えて仕事していると、実際に不安定になった
時に慌てなくても済むと思うのです。

経営の発想も「必ずしも続かないかも」から
スタートする考え方もあるのではないでしょうか。