【fjconsultants365日Blog:4,234投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

広告に頼る

広告に頼る率が増えています。
訪問する営業が限定されてしまっているからです。

展示会も開催されていません。
セミナー集客も止まっています。

そのため広告への期待値が高まっています。
特に今まで広告を行なっていなかった企業ほど期待値が
高いように感じます。

広告はある程度ノウハウが確立している分野です。
広告の原則を押さえておけば大きな間違いはありません。

いくつか気になるポイントをお伝えしていきます。

3Bの法則

広告のレスポンスが上がる、すぐに効果がある法則の
ひとつに【3Bの法則】があります。

3Bとは

3Bの法則

1)Beauty(人)
2)Baby(乳幼児)
3)Beast(動物)

で、この中からひとつでも広告に取り入れると反応が
増えます。

カンタンに解説すると、
『人間』

『動物』
を広告の中に入れるだけ。

それだけで広告に目が止まる効果があるのです。
人間の中でも「beautyな人」と「乳児」には目が行き
やすい。
目が止まりやすい。

人は自然と人の顔を探すという習性からきているので
しょう。

建築造園の分野では目を止めるモノを
「アイストップ(eye stop)」
と呼んでいますが、広告のアイストップは3Bが基本な
のです。

せっかく広告を打つのであれば反応を増やしたいところ。
3Bの法則は外したくないポイントです。

無人展示会

無人展示会の話題が取り上げられるようになりました。
実際には6月から動きが出ています。

無人展示会とは、リアルな会場にメーカー各社の商品が
展示されている。

来場する顧客は例えば法人バイヤー。
ブースにはメーカーの人はいない。

商品を実際に見て手に取れる。
質感もわかる。
説明はないので、不明な点はブースに設置されている
オンラインミーティングシステムでメーカー担当者と
商談できる仕組み。

雑貨の業界で無人展示会が開催されています。
出展者側は来場者の対応をするためにパソコンの前で
スタンバイする必要があります。

こうした無人展示会、今後増えるのでしょうか。
商品が雑貨のような小型の商品であれば問題ないので
すが、そもそも展示会は大型の商品を展示して商談す
るのに有効な手段。

そうなると無人展示会の開催は限定的なものになるで
しょう。

まとめ

広告宣伝は、部分的に急増しています。
商品サービスの情報を伝える手段を営業パーソンに
頼っていた企業ほど焦っています。

情報発信をやらなければならない、という焦り。
YouTubeに企業やフリーランスが流れ込んでいます。

すでにYouTubeはレッドオーシャン化されている
という説まで出ており、YouTubeにアップロード
される動画の88%は再生回数が1,000回未満とい
ったデータも公開されています。

だからといって情報発信を止めるわけにはいきません。
情報を届ける必要があるからです。

しかも商品サービスの商品説明だけでは不足。
満足できません。

伝えるべき情報を順番通りに伝えていき理解して
もらうプロセスは外せません。
順番と内容を間違わなければレッドオーシャンの
中でも目立つ広告や宣伝になっていくのです。