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金融地政学から考えると見えてくる

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【fjconsultants365日Blog:4,236投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

外されている

下記をご覧ください。
米国国務省が公開した5G 関連の企業群。
この企業群は、クリーンネットワークと定義されて
います。(The Clean Network
セキュリティに守られたクリーンな企業群という意味。

5G The Clean Network
https://www.state.gov/5g-clean-network/ より

ジャンルとしては下記の6つの分野に渡って
選定されています。

The Clean Network

Clean Carrier
Clean Apps
Clean Store
Clean Cloud
Clean Cable
Clean Path

日本の企業では、
・NTT
・KDDI

が掲載されています。

ただ、この2社しか掲載されておらず日本の3大
キャリアのひとつであるソフトバンクSoftbank
除外されているのに気がつきますでしょうか。

米国と中国が貿易戦争をしていますが、今後は
5Gを巡って争うことになるのです。

その中でソフトバンクが外されているのは注目され
ており、米国でのビジネスに制限がかかるのでは
ないかとされています。

すでに米国から見離されているソフトバンクと言わ
れておりましたが、それが明確化された形です。

それにしても、わかりやすい展開です。

米中の関係性によって影響がある

日本で米国、中国のことが関係するのか。
今年、来年は大いに関係します。
影響を受けます。

そろそろ機が熟した感じがしており、この次は
こうなる、と言い切れる段階まできました。

金融地政学

最近では、経済を考えるときに

・国際政治
・安全保障
・地政学
・国際経済、金融


を統合した【金融地政学】を唱える人も出ています。

金融地政学

『21世紀の金融地政学 : 資本主義の消滅と無制限政
府の出現』大井幸子著
https://mu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1187&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

国際政治は国家首脳の発言で経済が一喜一憂する
ことは過去にもあり、関連性は高い。

米中関係は目が離せない状況です。

まとめ

企業も
・米国寄り
・中国寄り

の2グループに分かれそうです。

その一例が
・NTTとKDDI:米国寄り
・ソフトバンク:中国寄り

となっているのではないでしょうか。

各企業の中国における設備投資計画を見れば
わかる点もあります。

米中の結果によってグローバル企業は成長スピードが
変化すると思われますし、大きく見れば日本の
景気も左右されていくでしょう。