fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

変化しない部分に着目してビジネス予測する

お金

【fjconsultants365日Blog:4,249投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

新規報告

最近ほど「新規の受注が増えました」という報告が
嬉しいことはありません。
先日も「契約が決まりました」と笑顔で報告があり、
このような時期に新規が増えたことで安心しました。

3割、4割売り上げが減少したら売り上げを増やすに
は新規開拓が即効性があります。
この辺りはコツがありますので今後、機会をつくり
公開していきます。

損傷はない

今回の新型コロナウイルスによる不況は、過去と違
う部分があります。

それは、どの業界も損傷が全くないことです。
ビジネスの活動や稼働は止まっていますが、損傷を
受けた業界はありません。

具体的には次のような内容です。

飛行機

過去と比較

1970年代のオイルショックのときは石油業界が影響
があり、リーマンショックのときは金融業界が損傷
しました。
東日本大震災のときは物理的に東北エリアが損傷し
ています。

損傷があると復旧工程が必要になり、復活まで時間
を要します。
災害復興は数年に渡って時間を要するのは理解でき
ると思います。

その点が今回違います。

新型コロナウイルスによって損傷が発生した部分は
今のところありません。

動きが止まっただけ。

そのため、
「アフターコロナは、さほど変化がない」
という論調も出てきているのです。

移動しない、出社しない、外に出ない、外食しない、
といった制限はかかりますが失くしたものはない、と
いう捉え方です。
増えたのは「マスク」だけ。

楽観的な考え方ですが、ある一面を見抜いているのも
事実。
業界によっては復活が速くなると予想可能になってい
るのです。

何が変化し何が変化しないのか

変化の部分がある程度確定してきました。
働き方は、場所と時間の制約がなくなりました。

いつでもどこでも仕事をしてもよい、と社会的に許可
されたのです。
そのため、企業は社会的容認を追随することになって
います。

ただ、仕事の内容には変化がありません。
たとえば営業担当の仕事自体は変わっていないのです。
訪問は減っていますが、画期的な営業手法が出てきて
いるわけではありません。

顧客への伝達手段やツールが新しくはなっていません。
前からあるツールの使用頻度や稼働率が上がっただけ
です。

顧客側も同様です。
求めている内容に変化はありません。
新しいサービスを求めているわけでもなさそうです。

まとめ

こらから把握しておくとメリットがある内容として、
「何が変化したのか?」
だけでなく、
何が変わらないのか?
だと思います。

変化しない部分を見極めることで将来予測も変わり
ます。

旅行に関しても、遠距離の旅行は消滅していますが
近場の旅行は復活しています。
旅行する、という行為は無くなりません。
ツアーリズムはもともと歴史がありますので消滅す
ることのないジャンル。
それ自体は変わらないのです。

ただ距離の制約が出ています。
徐々に遠距離の旅行も復活していきますが時間はか
かるでしょう。

このように変わらない点に着目してビジネスを予測
すると見えてくる世界があります。

まわりの方がどのような動きをしているのか確認し
ていきましょう。