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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

子ども連れ

11月1日日曜日の新幹線。
途中下車の予定があり九州まで新幹線で移動。
午前、午後と2回乗車し車内を見ていました。

家族旅行の方を見かけます。
ただ今までと違う。
何が違うのか。

家族旅行の年齢が下がっています。
明後日火曜日が祭日なので3連休を取られるのでしょうか。
未就学児のお子さんを連れた家族の旅行なのです。

中には今から行くであろうテーマパークのガイドブックを見て盛り上がっていました。
新幹線の中が子どもの声で賑やかな雰囲気です。
久しぶりな感覚です。

GO TO

Go To トラベルの効果は大きいです。
大きいと感じています。

安いし大義名分もあります。
観光業の方のためにという大義名分。
それとお得感。

お得感はハンパなく、使われた方は、必ずと言っていいほど
「安いよ」
「こんなに安くて大丈夫?」

と述べています。
「使わないと損だよね」
とまでいいから人もいるほどです。

結局、税金から支払われているんですよね?
と確認がありましたがそうです。
GO To トラベルを使った人の費用負担を全国民で支払っていることになります。
不公平と言えば不公平です。

しかし、ダメージの大きい観光業会にとっては唯一の支援策。
不公平と唯一の支援策策のどちらを優先すべきか?
この場合は当然ながら観光業界を支援する方が優先されています。
他に観光業界の支援策があれば優先されませんが唯一の支援策となると選択するしかないでしょう。

飛行機

顧客層の違い

最初にGo To トラベルを利用した層は、
・学生、20代
の2人組。
その後は次のような順番で広がりました。


・シニア夫婦

・家族旅行(子ども大学生)

・家族旅行(子ども小学生未就学児)


という順番。

わかることは、この順番で安心感安堵感の理解が広がっていることです。
リスクの感じ方と言ってもいいでしょう。

特に公共交通機関を利用した旅行はリスクが高く感じるので時期によって明らかに旅行客の層が違いました。

今後は

欧州で部分的ロックダウンが再スタートしました。
これをどう判断するか。
日本も同じような形になる。
いや、ならない。

意見が分かれています。
確かにアジア圏は現在のところ落ち着いています。
日本も同様に落ち着いています。

このまま日本、アジアは欧州と違う流れになるのではないだろうか。
そんな楽観論に偏りそうになります。

ただ、物事は悲観的に捉え、行動は楽観的にフットワーク軽く実践するのがベスト。
慎重さは失いたくありません。

まとめ

人の動きが毎月のように変わって行く。
変化する。
毎週のように変わる時期もあると感じています。

この動きから業績が大きく左右する業界もあります。
敏感に反応したいところです。