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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

移行させる

人財を必要な職種に移行させる時期が来るときがあります。
25年ほど前もプログラマーが不足。
求人業界では困っていたことがあります。
そのとき、求人広告の会社が出したアイデアが
文系卒でも可、プログラマーへ』
という企画。
必要な人数が足りないので、未経験の文系新卒を大量に採用したことがあります。
知り合いもその流れでプログラマーになったのを覚えています。

また同じような時期に来ています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れです。
業務ソフトを開発する人財が不足しています。
不足しそうです。

25年前と違っているのは、未経験者でも即戦力として活躍できることです。
そこには理由があるのです。

プログラミング未経験者でも業務ソフトを開発できる「デジタル兼務人材」の育成事業に取り組む

知識なしでも

プログラミングは言語習得が必要でした。
それが簡素化されています。
総称としては『ノーコード(開発)』(NoCode)と呼ばれている領域。
もしくはローコード(開発)とも呼ばれています。

簡単に説明すれば、コードを書かなくてもパーツを組み合わせるだけで完成する内容です。
プレゼンテーションで利用するスライドのように前後で組み合わせていくとアプリができあがる仕組み。

2020年春頃から一部で話題になっていましたが、思ったより盛り上がらなかったものがようやく話題になっていると感じます。

下記動画↓で雰囲気はわかるのではないでしょうか。

まとめ

習得した技能を仕事に活かせるサイクル(年数)が短くなっています。
20年間有効なら良い方なのではないでしょうか。
そいうことは、10年や20年に一度は学び直しが求められるのです。
しかも、自発的に行わなければ取り残されるでしょう。
まわりから「これを学びなさい」と言われた瞬間には最後尾にいる可能性が高いからです。
しかも、年齢には関係ありません。
こうした技術に対して自発的選択ができるかにかかっていると思います。