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〜不利な状況でも経営を加速させる原理を公開〜

オフィスの空室面積はまだ拡大するのか

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,397投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

魅力半減

都心部の魅力。
人が多い、人が集まるのでそれだけ商業が栄えていました。
便利であり、楽しく、豊かに、しかもモノがあふれていたのです。
都心にいることは、そうした魅力を享受できるメリットが大きかった。

ビジネスも同様に仕事の関係者が集まっているので便利。
仕事がしやすい。
特に金融関係の会社が丸の内に集まっているのは世界的に見ても異例なこと。
それだけ特殊な一面もあったのです。
しかしその様相が現在は、現在だけかもしれませんが変化しています。

オフィス空室面積

1年前と比較してオフィスの空室は増えています。
1年で東京都心のオフィス空室面積は3倍になったと報道がありました。

2020年12月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室面積が、前年同月の約3倍の約116万平方メートルに拡大した

https://news.yahoo.co.jp/articles/c11cfa629a60843f65f3549b987c61cf0d2b2b08

元のデータを確認すると確かに空室面積は3倍と急増しています。
しかし、リーマンショック後のオフィス空室面積と比較するとまだリーマン時の空室面積の6割程度です。

比較する元のデータにより見え方が違います。
冷静に判断していきたい部分です。
まだ空室面積は増える可能性があるということです。
報道をそのまま受け入れてしまうと感覚マヒに陥りミスジャッジをしてしまいそうです。

元のデータを見るクセをつけておきたいところです。

https://www.e-miki.com/market/datacenter/pdf/tokyo.pdf?1611020136638

まとめ

一気にオフィスが空室になったのは、まわりの人たちを見ていても感じます。
過去に毎日通っていたオフィスも移転して、元の場所に他の会社が入るのを聞くと時代を感じます。
他にも、事務所撤退は何回も見てきました。

将来は、『オフィスを借りる時代があったんですね』と言われることもあるのでしょうか。

もしくは、3年後には元通りになっているのでしょうか。
オフィスの場所、住所がブランドになっていたのは確かです。
しかし、そのブランド価値がどこまで通用するかで流れは変わるでしょう。
オフィスの価値もバーチャル化される時期が遠い将来かもしれませんが来ると感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/