fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜不利な状況でも経営を加速させる原理を公開〜

新たなニーズから新カテゴリーが生まれる

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,402投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

ニーズに合わせる

運転免許は、オートマ限定が増えてきています。
そのため、就職した新人さんがオートマ限定免許しか持ってないことがあり不都合が生じていることもあります。

今でも仕事用の車はマニアル車があるのです。
荷物を運ぶ小型トラックなどは、今でもマニアル多いのではないでしょうか。
こうした作業車がオートマにならない理由は、耐久性の問題と燃費の悪さが原因だと思います。

海外と比べるとバスなども含めてオートマの率は低いのではないでしょうか。
特にオートマの車が多いのは米国、逆にヨーロッパではマニアル車が多いです。

オートマ限定の人が増える現象に対して、新たなニーズが生まれてきているのです。

新たなカテゴリー創設

新しいニーズは新しいカテゴリーを生み出します。
今回のオートマ限定に限って言えば、
『オートマ限定の免許で運転できる小型トラック』
という新カテゴリーが生み出されたのです。

オリックス自動車は2月にも普通免許で運転できるトラックを投入・・・積載重量は1トン程度と小型トラックの半分以下だが、容量は同じという。積載重量を制限して車体と合わせた総重量を、AT限定の免許の条件である3.5トン未満に抑えた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68466930T20C21A1EA5000

新しいカテゴリーを作るということは、経営戦略の中では大切な部分です。
というのも、新規で売り上げが増えたり、利益が増えたりするからです。
しかも、先行者利益も得られやすい部分なので、既存のビジネスの中に新しいカテゴリーを創設するという考えは正しいといえます。

上記のオートマ限定免許で運転できるトラックの販売やレンタルはその典型だと感じます。

ありそうで

今後オートマ限定の免許保有者が増加するに従い、オートマ限定で運転することができる作業用の車は増えていくのではないでしょうか。
ありそうで、なかった商品です。
ただ燃費の問題などはクリアしていく必要があるかもしれません。

まとめ

作業用の自動車では、EV電気自動車の可能性が残されています。
内燃機関のエンジンと違って電気自動車は低回転でもトルクが発生できるので実は作業向きなのです。
そう考えると、電気自動車の小型輸送車は現在より幅広い種類が出てくるでしょう。
低床の電気自動車も簡単に実現しそうです。
今後も新カテゴリーが生まれてきそうです。
目が離せない分野です。

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藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/