fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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ムダ取りはムダの定義から

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,416投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

ムダ取りへ

身体をつくるとき、ムダを落としていきます。
同時に筋力をアップしていきます。

企業経営の場合はどうでしょうか。
ムダを削ぎ落として経営力をアップさせたい。
そんな要望が大きくなる時期でしょう。

製造業では『ムダ取り』と呼ばれています。
ただ、何がムダなのか、その定義が必要だと感じます。
ムダだと思う部分、感じる部分が人によって違うからです。
感覚の違いがあるのです。

ムダなのか

米国フロリダ州の店舗の動画が流れてきました。

スーパーマーケットの様子です。
マスクをしなくても良い店舗ということで報道されています。
『shocking video』とあるように米国でも異質。
ただ店舗オーナーはマスク着用を強制をしていないようです。

https://www.youtube.com/watch?v=gdKgVjZyERw
「シード・ツー・テーブル・マーケット(Seed to Table Market)」

マスク着用をムダだと考えているようです。
考え方が千差万別あることをあらためて感じます。

ムダの定義

製造業ではムダの定義が明確になっています。
たとえば『7つのムダ』があります。

  • つくりすぎのムダ
  • 手持ちのムダ
  • 運搬のムダ
  • 加工のムダ
  • 在庫のムダ
  • 動作のムダ
  • 不良、手直し無駄

こうした定義があると社内ではどこでも判断ができます。
ムダなことが明確になるのです。

定義がないと『ムダなことかどうか』の議論が必要になってしまいます。
それこそ、議論のムダです。
時間のムダになってしまうのです。

これはムダなこと、と会社独自の定義を作成するのは有効なことだと感じます。

ムダを探すポイントは
・距離
・時間
・量
・回数
・ミス、ロス、やり直し
の視点。

ここから見ていけば『ムダ』が見えてきます。
浮き上がってくるのではないでしょうか。

まとめ

今の時期は、こうしたムダ取りに抵抗する人が少なくなっています。
なので、ムダ取りをするにはチャンスです。

動作のムダだけでなく、『仕事内容のムダ』を取り除くのも、絶好の機会。
特に手がつけられなかった部分やベテランスタッフが抱えている聖域は10年に1度のチャンスかもしれないのです。
遠慮なく切り込みながらムダを削ぎ落としていきましょう。



藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/