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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

差をつけられた

仕事では同期や後輩がライバル。
ライバル意識が高いです。
負けたくない、という感情が出てきてしまうからです。

特に、まわりが大きな受注をいただいた、結果を出してきた、新規開拓に成功した、という報告を聞くたびに焦りが出てきてしまうのです。

この焦りを適正な行動で反映させられるのであれば問題はありません。
しかし、フリーズする、行動しなくなる、やる気のない態度を出す、などの行動になってしまのは問題。
プラスの方向に持っていかなければなりません。

賞賛できる

まわりの人の成果を手放しで賞賛できるのがベストな状態です。
結果だけを見れば賞賛に値するのであれば、心から賞賛すればいいのです。

賞賛できないときは、その相手に『負けている』だけです。
余裕がない状態です。
ライバルであっても賞賛すべき部分は賞賛する。
その上で、さらに超えていくのがプラス方向のライバル心。
『高いレベルで競い合う』をあるべき姿とするのです。

逆に妬んだり、「あれはたまたまだ」と言ってみたり、ひどいときは足を引っ張ったりするのは何も生みません。
生産性のないことです。
こうしたことはゼロにする。
そうならないためにも対策を知っておくことです。

焦ったときには

最初は焦る。
どうしていいのかわからない。
頑張っても結果はすぐに出ない。
でも焦る。
こんなマイナスサイクルに陥りがちです。

では、どうすればよいのでしょうか。

実はこんなときほど、計画通りに動くことです。
時間単位で行動計画を細かく立てるのです。
スキマ時間はない方がいいです。
余分なことを考えないようにするためです。
ちょっと忙しいくらいがちょうどいいのです。

時間が空くほどマイナスなことを考えてしまうからです。
家に帰っても何かに夢中になることです。
それは映画でもドラマでも小説でもマンガでも構いません。
常に何かに頭を稼働させている状態です。

脳は2つの感情を同時に出すことはできません。
悲しいと嬉しいを同時並行はできないのです。
シングルタスクです。

マイナスな感情がでてくるのなら、他のタスクに脳を入れ替えておく。
これもコツのひとつです。
こんなとき、一心にモノづくりをしたり、掃除をしたり、何かを磨き続けたりと人それぞれのやり方があるでしょう。
ただ絵を描き続ける人もいます。

自分に合った手法を探しておくことがここではコツになります。

まとめ

同じ状況が永遠に続くことはありません。
プラス方向に行ったりマイナス方向に行ったりと波があるだけです。
その波の上下幅を少なくするのが成長です。

企業経営も個人の成長も同じです。
波の上下幅が小さくなり、安定すれば発展への道が開けます。
永遠の右肩上がりのサイクルに入っていくのです。