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今年の春、夏のことを考えておく

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,429投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

長期金利

長期金利が米国と欧州で上昇しています。
パーセンテージを見ると0.26%の上昇。
些細なように見えますが実はこれ、かなり重要なことです。
なぜならインフレ懸念があるからです。

米欧で長期金利上昇 インフレ加速・緩和修正の思惑

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19EOO0Z10C21A2000000

長期金利上昇のインフレ懸念。
春から夏に結果が出るでしょう。
昨年(2020年)も春に「まさか」の事態が発生しましたが、今年(2021年)もそうなるのでしょうか。

日本は

日本もずっと低金利が続いています。
しかし永遠に続くものなのでしょうか。
金利をコントロールできるものなのでしょうか。
そんな疑問を投げかける人もいて論争になっています。

というのも、日本で金利が上がってしまうと国債の返済額は増えてしまい、国の財政が破綻してしまう、という意見もあります。
もちろんインフレ懸念も投げかけられています。

金利が上昇しなければいいだろう。
インフレが発生しなければ問題がない。
そんな雰囲気にさえ見えてきます。

あまり考えたくありませんが

コロナ禍に続いてインフレが発生したら大きな影響が出ます。
それこそ二次災害的な感じになるでしょう。
景気が下がっているのにインフレ(値上がり)。
スタグフレーションです。

スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語です

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/su/J0293.html

現在ギリギリのところで推移している企業は選択肢が閉ざされていくのではないでしょうか。
なので、できる限り避けたいところです。

しかし、コントロールできない領域は「まさか」という事態を引き起こすことも過去にありました。
杞憂に終わることを祈るばかりです。

まとめ

今から3ヶ月先に備える。
そうすれば慌てることはありません。
春、夏と余談を許さない経済状況。

運よく維持すれば、年末か。
そう考えるとやはり長期戦です。
経営は体力勝負、精神力勝負と言われるのが理解できます。

今できることは小さなことかもしれませんが、予期できる内容だけでも対応準備はしておくことだと感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/