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変化した職業ランキングの裏側

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,457投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

変化あり

なりたい職業ランキング。今年は変化がありました。
男子小中高生、女子中高生トップが「会社員』だったのです。

例年なら『サッカー選手』『野球選手』といった職業がトップでした。
今年は『会社員』がトップ。

なぜ、このような結果になったのでしょうか。

将来なりたい職業の2020年度のランキング
第一生命保険

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG178XD0X10C21A3000000/

ようやく

今まで『会社員』が選ばれなかった理由はなんでしょうか。
それは、家にいる姿
・『疲れている姿』
・『くつろいでいる姿』
を見て判断していたのです。

なりたい職業に選ばれなかったのは、『会社員』という職業が輝いて見えなかったから。
ただ、それだけだと思うのです。

それが在宅勤務の増加、リモートワークの増加で、初めて仕事をしている『会社員』を見ることになったのではないでしょうか。
案外『会社員』もいいじゃない、と感じたのでしょう。
仕事しているときの緊張感や張り詰めた空気感を感じ取った結果だと感じます。

見えていなかった

会社員という職業が見えていなかった。
子どもたちから見れば、会社員はテレビが描く姿しかなかったのです。
リアルな会社員像が見えていなかったことになります。

新卒の方へ『会社員像』をヒアリングするとわかりますが、一方的なイメージを持っていることに気がつきます。
・会社員はペコペコしている
・つまらなそう
・グチばかり言っている
というイメージなのです。

しかも情報源は、バイト先の会社員を見て感じたり、知っている大人の姿を見て判断したり。
または、テレビや小説、マンガに出てくる会社員を見て決めつけているのです。

学校教育でも見学や体験はあっても、理解まで到達していなかったことになります。

まとめ

会社員という職業の理解を深めていなかった。
これは企業努力が足りなかったことにもなるのではないでしょうか。

緊張感のある職業だと理解してもらう。
やりがいのある職業だとわかってもらう。
輝く職業でもあることを感じてもらう。

大事なポイントです。
会社員でも輝いている人がいるのを知らない状態は今後なくしたい。
職業ランキングは、あくまで一方的な評価ですが真実でもあります。
時間をかけて塗りかえていくことになると感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。