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セルフの方が売り上げアップになっている

fjconsultants Blog:4,493投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

セルフレジだと会計しない人が増えるのか

小売店でセルフレジが増えています。
自分で会計をする仕組み。
スーパーマーケット、コンビニエンスストアは見かけるようになりました。
中には、アパレル店舗でも普及し始めています。

セルフレジにすると会計しない人が増えるのではないか。
そんな危惧もあります。
店側は人件費削減というメリットがありますが顧客側にはメリットがないのではないか。
そう感じるところもあります。

実際にはどうなのでしょうか。

ちなみに歴史を振り返ればスーパーマーケットができたときも同じような危惧が出ていました。
それまでは商店街しかなかった。
お店ごとに会計をしてからお客様に商品を渡すシステム。
会計前に商品をお客様が持ち歩くことはなかったのです。
それがスーパーマーケットが出現したとき、会計前に顧客がカゴを持って未会計の商品を持ち歩くなんて、という声が出ていたのです。
しかし、現在でも定着しています。
スーパーマーケット方式が根付いています。
危惧は杞憂に終わりました。

セルフレジも同様な流れになるのではないでしょうか。

セルフレジのメリットがわかってきた

セルフレジにも種類があります。
①単なる会計時に自分で会計するパターンと②スマホをレンタルして商品をカゴに入れるたびにバーコード読み取っていくパターンです。
②のスマホを貸し出して、その都度商品バーコードをスキャンしていくセルフレジはメリットが大きいことがわかってきたのです。
どういうことか。

並ばない方が売り上げアップ

それは、買い物が全部終わった時に、貸し出されたスマホに合計金額と購入一覧が出てきます。
それを見ながら、余分な買い物は減らすことが可能なのです。
買い過ぎ防止になっているので、ここは顧客がメリットを感じる部分です。

他にも、購入一覧を見ながら『買い忘れ』がないかチェックできるのです。
調味料の買い忘れが多いようです。
この買い忘れがないため、セルフレジの方が1人当たりの単価が2割程度アップしているのです。

セルフレジの方が売り上げアップとは予想外の結果ではないでしょうか。

まとめ

しかも、セルフレジにしたら会計し忘れ、意図的な数のごまかし、スマホの盗難などがあるのではないかと思ってしまいます。
これもゼロではないようですが、万引きを含む商品ロスはセルフレジの店舗の方が少ない結果になっています。
これも意外な結果です。
セルフにした方が顧客もメリットがあり、店舗にもメリットが出ているのです。

こうなるとレジは無人化の方向へ進みます。
買い物する顧客も自分でコントロールできる領域が増えるので楽しみも増えていくでしょう。
一気にこの部分も進みそうです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/