fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

オフグリットハウスが広がる可能性

fjconsultants Blog:4,500投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

オフグリットハウスは広がるのか

CO2の削減がメディアで取り上げられることが増えました。
企業もCO2削減を経営計画の中に取り入れてきています。
そうなると自然にCO2削減という単語が受け入れられるようになります。
意識するようになります。

意識すると気になる人が部分的に発生します。
完全なエコロジー生活を実現したいと思い始める人たちです。
そんな中、新聞社の元記者が電力会社との契約なしで生活を始めたという書籍が出版され話題になったこともあります。
こうした刺激がエコロジーに興味がある人を増やしていくのです。

エコロジーの生活をしたい人が興味を持つのがオフグリットハウス。
完全な自給自足の生活ができる住宅。

これについて今回は取り上げていきたいと思います。

新緑

オフグリットとは

オフグリットハウスのオフグリットとは、

オフ・ザ・グリッド(Off the grid, OTG)とは、電力網(Electrical grid)に接続されていない状態を表す単語・・・一般的にオフグリッドの建物は、建物自体で電力と飲料水を供給することができ、食料品、廃棄物(生ごみ)、廃水を管理できることが必須条件とされる

https://ja.wikipedia.org/wiki/オフグリッド

という意味で使われています。
オフグリットハウスとは、電力、飲料水などの自給自足住宅のことになります。

タイニーハウス

もうひとつ、オフグリットハウスの話題になると必ずといっていいほど『タイニーハウス』という単語が出てきます。
自給自足の住宅は、規模が大きいとオフグリットの設備が大きくなってしまいます。
そのため、限られた住宅規模の方がオフグリットを実現しやすい。
タイニーハウスがクローズアップされるのです。

言い換えるとタイニーハウスとは、『ワンルーム平屋の家』と言えばわかるでしょうか。
コンテナを利用したコンテナ住宅もタイニーハウスのひとつです。

オフグリットコンテナ住宅設計図通販

コンテナを利用したオフグリットハウスの設計図がネット上では販売されています。
チェコの企業が販売をしています。
https://www.pinuphouses.com/off-grid-hc-container-house-plans-gaia/
設計図の販売価格は190ドル(約2万円)

設計図のサンプルも見ることが可能です。
https://1556518223.rsc.cdn77.org/wp-content/uploads/how-to-build-a-tiny-house-sample.pdf

このオフグリットコンテナハウスのDIYコストは21,000ドル(約230万円)と表記されています。
材料コストだと思われます。
土地が準備できて、自分で建築するのであれば300万円もかからないということです。

設計図のダウンロード販売は日本でも行っているのでしょうか。
まだ見たことがありません。
ビジネスモデルとしてはユニークです。
世界中で展開できるビジネスモデルだと感じます。

まとめ

オフグリットハウスが300万円程度でDIYできると知ったら行動する人が出てきます。
時間が取りやすい、時間が余裕があるときほど人は興味を持ち、行動し始めます。
アウトドアが広がっていることと、エコロジーに関心が出てくることは連動します。
比例して増えていきます。

あとは、オフグリットハウスの事例がメディアで取り上げられるかどうか。
メディアに取り上げられると一気に広がることもあります。

建築業界の方は、こうした動きから先読みをして先手を打っておくのも有効な手段です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。