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顧客のリハビリ期間を予測すること

fjconsultants Blog:4,620投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

リハビリ期間が始まる

世の中がストップしてからもうすぐ2年になろうとしています。
元の生活様式に戻るのか、それはいつなのか。
気になる人も多いでしょう。

「最近、外に出るタイミングがわからなくなりました」
と言っているのを聞いてリハビリ期間は相当かかるな、と感じました。

習慣を戻すのに

習慣を戻すのには、元の生活習慣を覚えている必要があります。
この約2年間という時間が元の生活習慣を忘れ去れました。
きれいサッパリと。

ということは、習慣を戻すという発想で推測すると予想が外れてしまいます。

元の生活習慣を《新たに習得する》形になるのです。
まったく新しい習慣を身につけるのと同じ労力がかかるのです。

なので、すぐには元の生活習慣は戻りません。
元の生活様式にはすぐに戻らないと考えています。

時間がかかる

近距離の中で移動する。
なるべく外に出ない。

こうした生活が1年で終われば、元の生活習慣を覚えていますが、1年以上になり1年半が過ぎると忘れていきます。

では、新しい習慣を身につけるとは、どのような状況になるのでしょうか。

それは、今までできていた行動に対して《恐怖感》を持ってしまうのです。
新幹線に乗る、飛行機に乗るだけで恐怖なのです。

取り除く

県内しか移動しなかった人は県外に行くことに恐怖感を感じるのです。
「ちょっと・・・に行くのが怖く感じます」
と言うのを耳にしたことがあります。

よく考えてみれば、とんでもないことが起こっているのです。
新しい生活様式になるのは良いのですが、既存の習慣の中にあったビジネスは1度崩されてしまったのです。

顧客を呼び戻すのではなく、《新しい顧客》を創造するくらいの気持ちで取り組まなければならない。
その点を理解しておくだけで一歩先に進めます。

まとめ

いつ顧客は戻ってきますか。
近距離からの顧客はすぐに戻ってきます。
距離が遠いほど戻ってくるのに時間がかかります。

海外から顧客が来ていた業界は、来年2022年、もしくは2023年まで待たなければならないかもしれません。
海外に行く、海外から来るという行為の恐怖感を乗り越える人が増えるまで待つことになります。

この状態を知っておくだけで、今後の予測は楽になります。
楽観的に予測すると外れたときに落胆が大きい。
なので、慎重に予測しながらも的確なところを狙いたい。

そうであるならば、まわりの人の新しい習慣への進捗を確認するのがおすすめです。
誰がどこまで行動しているのか。
行動し始めているのか。
その情報から推測できます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/