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言語化し順番にするだけで成長が止まらない

fjconsultants Blog:4,625投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

上達プロセスの課題点

仕事において、上達のプロセスを会社ごとに描くことの必要性を最近感じます。
再現性を持たせたいからです。

すでに来年の新卒入社準備も始まっています。
どのように教育をしていくのか。

そのとき、教育の内容より《誰に任せるのか》だけを決めて終わり、満足してしまうこともあります。
特に現場に配属後はそうなりがち。

会社が準備した教育プランを終了した後は、OJTになるからです。
そのOJTのときのプロセスがないことが問題だと感じるのです。

現場での教育プロセス

教育プロセスを考えるとき、3段階で考えると計画が立てやすい。
たとえば、3段階は

ベーシック
スタンダード
アドバンス

と設定します。日本語では

基礎
標準
上級

となるでしょうか。
イメージとしては、基礎→標準が終了すれば黒字スタッフとして活躍できるレベルで作り込んでいきます。

中抜きできない

ベーシックを飛ばしてスタンダードに行くことはありません。
スタンダードを飛ばして上級になることもありません。

必ずひとつずつ段階を登り、上級へと到達していきます。
ショートカットすることはできません。

教育は最短距離はありますがショートカットはないのが原則です。

ポイントはここ

ポイントは
・プロセス細分化
・次に目指すゴール設定
だけです。

1度に目指すのはひとつだけ。
ふたつのゴールを設定しない。
ふたつ同時に求めないこと。
ここがポイントです。

OJTで成果が出ないのは、
・何も求めていない(ゴール設定していない)
・同時に複数を求めている
のが原因です。

教える人が《教えすぎる》ことも発生しやすい。
一生懸命教える人ほど、最初に時間をかけて、複数のゴールを説明してしまうのです。

これでは、成長したくても成長できません。
成長の路線はひとつだけなので、途中の通過駅はひとつずつなのです。
複数の路線を見せれば見せるほど、ゴールから遠ざかり、回り道するケースもあるのです。
迷走してしまう状態です。

通過駅の設定を
・○○ができること
と言語化し順番にする。
それがあるだけで、OJTは確実に進みますし、道に迷うこともありません。

まとめ

ベテランと一緒に行動すれば仕事を覚えられるのか。
覚えられる場合と成長しないケースが出てきます。
一緒に行動することで成長しないのであれば、問題点を見出すこと。
特に成長が止まるポイントでフォローできるかがカギです。

教育のプロセスができてくれば、同じポイントで成長が止まる、立ち止まることに気がつくはずです。
そうであるならば、その直前で丁寧なフォローをすることだけで成長は止まることはありません。
成長プロセスのボトルネックを知っておけば教える側も楽に取り組めます。
OJTも工数がかからないようになってくるはずです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/