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2023年から普及期を迎えるのか

fjconsultants Blog:4,629投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

バッテリーの種類

電池・バッテリーには種類があります。
同じような名前でも細かく見ると分かれています。
スマホに使われているバッテリーは《リチウムイオンバッテリー》になってから飛躍的に性能向上しました。
現在の主流です。
充電のサイクルは500サイクルが保証の目安です。
サイクルの定義はメーカーによって違います。
充電の回数ではありません。

今後、スマホに限らず電化の普及は電池の進化がカギを握っています。
今回は、リチウムイオンバッテリーの中で注目されているリン酸鉄リチウムバッテリーを取り上げます。

リン酸鉄リチウムバッテリーとは

リン酸鉄リチウムバッテリとは、下記のような電池です。

リン酸鉄リチウムイオン電池はリチウムイオン電池の一種である。正極材料にリン酸鉄リチウム(LiFePO4)を使用する。・・・正極材料にコバルトを使用する形式よりも資源的な制約が少なく、安全域が広く釘差しなどでも発火しにくい

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%9B%BB%E6%B1%A0#%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8%E9%89%84%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E9%9B%BB%E6%B1%A0

リン酸鉄リチウムバッテリーには大きな特徴があります。
充電サイクルの回数が大きい。
2000サイクルまで大丈夫。
長寿命なバッテリーなのです。
劣化するまでの回数・期間が長いので実用性が高くなるわけです。

電気自動車でシェアを取るかも

このリン酸鉄リチウムバッテリーが電気自動車の領域でシェアを取るのではないかと言われています。
そこには理由があります。

・2022年にリン酸鉄リチウムバッテリーの特許が切れる

からです。
特許期間が終了すれば他社もフリーで扱えるようになります。
しかも、長寿命な電池なので電気自動車には最適。

というのも、電気自動車で使われているバッテリーの劣化は問題になっているからです。
日産の初代リーフの中古市場を見るとわかります。
年数とともにバッテリーの劣化が激しく、走行距離も短い。
そのため中古車市場でも安価な価格になってしまうのです。
トヨタのプリウスを比較すると中古価値の違いが理解できます。

このリン酸鉄リチウムバッテリーが採用されるようになればバッテリーの劣化が気になりません。
走行距離がだんだんと短くなることもなく、中古車市場も価格が安定するでしょう。
中古車市場の価格が安定すれば新車の販売台数も増えていきます。

まとめ

リン酸鉄リチウのムバッテリー特許が2022年で終了になれば2023年から電気自動車元年になる可能性があります。
ネックとなっていた電気自動車の走行距離が改善される。
バッテリーの劣化が解決される。
大きな前進です。
2022年の動向に注目です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/