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値上げ報道と在庫処分の口コミ

fjconsultants Blog:4,643投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

値上げ報道

10月から値上げをする商品・サービスが取り上げられるようになりました。
最も注目されているのが東京ディズニーランド。
ディズニーランドは値上げではなく、ダイナミックプライシングの幅が広がっただけ。
確かに最高値は値上げされたように見えるが、最安値も下がっています。
報道は一方的な側面しか伝えません。

他にも最低賃金が上がったり、食料品が値上がりと報道されています。
電力やガス料金の値上げ。
輸入自動車の価格上昇などです。

とはいっても、インフレーションにはならない状況。
見えないところでは値下がりしているからです。

値下げもある

値下げは一過性の値下げと季節性の値下げがあります。
アパレルは夏物のセールを展開中。
9月末が底値と言われています。
これは毎年の光景ですが金額設定は低いです。

通販でも在庫処分だろうと思われる商品もあります。
注文が2個以上でなければ購入できないのです。
2個で1個分の価格。
半額で提供していますが2個以上しか購入ボタンを押せません。

旅行グッズも安くなっています。
旅行スーツケースは大幅値引き(4割引以上)。
国内旅行の見通しも立たないので早々に処分を決定しています。

在庫処分

在庫処分価格で販売している話も聞くようになりました。
投げ売りです。
通常2,000円の商品が500円とか、5,000〜10,000円の商品が1,500円で販売しています。
在庫過多の企業が処分のために一般販売しているのです。

通常は、在庫を買い取る企業があるので、そこに買い取ってもらいますが、それもできない状況なのかもしれません。
専門の買い取り企業では、ほぼ値段がつかないからです。
処分費用がかからないだけ良かったと思える金額でしか買い取り金額は提示されません。

大手古本チェーン店も閉店セールを行っている店舗もあります。
店内の書籍すべて20円均一で販売しているようです。(税別)

自動車部品では、自動車バッテリーのアウトレット品が2,500〜2,900円で販売されています。
補償なし商品ですが低い価格です。

あと9月10月は店舗撤退の時期なので大手小売店の閉店も耳に入ってきます。
最後は在庫処分、閉店セールをやっているので口コミになるのです。
9月、12月、3月は区切りの月なので撤退・閉店の話題を聞く機会が出るのではないでしょうか。

まとめ

日本はデフレが続いています。
なかなかインフレになりません。
景気の下り坂は価格を下げることが多くなります。
在庫が増えるのが要因です。
ようやくですが在庫処分の時期に来ました。
抱えていた商品を保管しておくのではなく処分する判断を下しています。

まわりでも価格の変動や以上な安さで提供するような店舗を目にしたら気にしておいてください。
そこまでしなければならない状況が裏側にあると予想できるからです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/