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光の違いで能動的か受動的になる

fjconsultants Blog:4,683投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

ミスが増えているのか

書類をチェックする。
間違いがないか探し出す作業。
誤字脱字を発見するための工程のことです。
この確認作業においてミスが増えています。
読み落とすミスの増加です。

要因はデジタル化です。
紙から液晶に変化したことが原因です。
デジタルの世界の方が読み落とす率が高い。
これが事実です。
ミスが多くなるのです。

不思議な現象です。
なぜでしょうか。

要因は感覚の違い

紙と比較して、液晶でミスをチェックするとき、紙と液晶の違いが読む感覚を変えてしまう。
具体的には、

私たちは紙に印刷された文字を、紙に反射した光(反射光)で読んでいる。
この場合に人間の脳は、能動的にチェックしながら取り込む情報を受け止めるので、ミスを発見しやすい。

これに対してモニター画面から発せられるのは透過光であり、これが映像として目に入ると、受動的に送られてくる情報をそのまま受け止めようとする。
だからミスを見逃してしまいやすい。

回転窓/反射光と透過光の違い

という違いなのです。

反射光と透過光

紙に印刷された文字を見るときは紙に反射した光(反射光)で読む。
能動的に読んでいます。
液晶モニターを見るときは、液晶が発する光(透過光)で見ている。
こちらは受動的。
読むというより、見ている状態です。
光の違いが大きな違いを生んでいるのです。

紙に慣れた人にとっては、液晶で見ると「落ち着かない」状態になる人がいます。
どうしても印刷してから確認したい。
そう感じる人もいます。

液晶モニターだと文章が頭に入ってこない。
そう感じる人もいるでしょう。
すべて光の種類が違うことが原因なのです。

まとめ

光の種類で説明されると納得がいきます。
感覚の違いはわかっていても説明ができませんでした。
能動的と受動的。
その違いが違和感を生んでいるのです。

しかし、これも最初から液晶モニターだけで育つ世代は普通になるでしょう。
ミスも減るのかもしれません。
現在、小学校はじめ学校ではタブレットが配布されています。
どこまで使いこなしているかは不明ですが、教科書が紙ではなく完全にタブレットに移行する世代が生まれてきます。
そのときは、能動的に文字を読むことがなくなるのかもしれません。
液晶モニターを受動的に見るだけ。
読むという行為自体も減少する可能性があると感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/