fjconsultants Blog:4,686投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
振り返るとわかる
人の心理は大多数は同じような動きをします。
ちょうど今の時期に2020年からの振り返りをすると気がつくことがあります。
自分の行動を振り返るだけでわかります。
自分のまわりの方の行動パターンを思い出すだけでも理解できるのです。
たとえば、家の滞在時間が増えてからそのままなのか。
仕事なら顧客のところに訪問する時間や回数の推移はどのような動きをしているのか。
出張の回数をグラフ化するとどのようなグラフができあがるのか。
そんな振り返りです。
下記資料を提示して講演してきました。
振り返りをしてもらい、その内容を聞いてみるとわかったことがあります。
それは、6ヶ月後、1年後、1年半後がポイントになっていることです。
行動を振り返ったとき、いつからストップし、いつから再スタートしているのか。
行動の時間軸を振り返ることで見えてきませんか。
大多数は同じ動き
マーケティングの世界で言われることのひとつに人の行動は世界中同じ。
ある広告に対する反応は同じ行動をすると言われています。
顧客の行動パターンを上記の図を用いて振り返るのも有効な手段でしょう。
ある一定の法則が導き出されると思います。
ある業界では7月から一気に変わりました。
急発進したのです。
業界にいる人も予定していなかった動き。
しかし、一斉に動くのです。
県内なら
現在は県内の旅行をする人が増えています。
半額になるキャンペーンを行っているエリアで、週末の宿泊は予約できないほどだと聞いています。
平日はまだ回復していないようですが、週末だけでも予約で埋まる状況になっているのです。
半額なら家族全員で出かけようかと模索する行動は、これも一斉に動いている印象です。
今後の予測
振り返ってみるとわかることがあり、そこから今度は予測が可能。
一斉に動く次のタイミングはいつになるのか。
予測では、夏になります。
そのときには、平常運転で世の中がまわっていると予測できるのです。
まとめ
すぐには戻りません。
何度説明したことか。
期待値が高いから、すぐに戻ることを考えてしまいます。
「見たい現実しか見ない」と言われていますが、「見たい未来しか予想できない」となっているのでしょう。
期待値を排除して予想する冷静さがここでは求められていると感じます。
現実を見抜く力とも言えるでしょう。