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金融新サービスの一般化プロセス

fjconsultants Blog:4,725投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

BNPLサービス会社に一斉調査

やはりと言いますか、後払いの仕組みは米国でも話題になっています。
米消費者金融保護局(CFPB)が後払いサービスを提供する企業を一斉調査すると報道されています。

後払いのシステム:「BNPL(Buy Now Pay Later)」については以前も取り上げました。

後払いは日本的には「ツケ払い」と表現されます。
BNPLを直訳すれば《今買って、後で払う》とわかりやすく直接的な表現。

後払いを対象としているのはクレジットカードが持たない層。
その層に後払いのサービスBNPLを展開しています。

そのため、後払いの仕組みが過剰債務を生んでいるのではないかと疑念があるのです。
広がれば広がるほど破綻者が増えるのではないか、と感じてしまいます。
その実態を調査するというのです。

困っている人を救うビジネスではありますが、リスク管理はどうなっているのか知りたいところです。 
クレジットカードを持てない層は信用においては点数が低く破綻しやすいからです。
ノウハウがそこにあると思われますが急激に広がるとリスクの高い事業になると感じます。

後払い決済5社、米当局が一斉調査:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78564670X11C21A2EA4000/

金融は常に新しいサービスが出てくる

金融は新しい手法が毎年のように生み出されてきます。
その内容が本当に顧客のためになっているのかは時間が判断します。
新しい手法が普及すると支持している人が多いように感じ、抵抗感もなくなってきます。
リアルマネーもだんだんとバーチャル化し感覚が薄れていきます。
最終的にはゲームのように感じるときが来るのかもしれません。
実態が感じられない、実態がないマネーが普通になるのでしょう。

まとめ

新規サービスの中には不安な要素があるサービスも存在します。
ただ、リスク管理が明確になってくると不安は解消され一般化します。
これから数年は久しぶりに新規サービスが毎年のように出てくるでしょう。
金融の分野では新規サービスが増えそうです。
金融は経営において不可欠な領域なのでキャッチアップしなければと感じます。