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ディスラプターという存在

ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,746投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

期待が高い

SONYのEVカーが話題です。
EVカー事業には参入しないと言いながらコンセプトカーを発表してきましたが、今回はEV事業参入を明言しました。
世の中の反応を見てもSONYのEVカーへの期待値が高いことがわかります。

(下記動画はドイツのテストコースを走るコンセプトカーを日本から操縦している様子です)

ディスラプター

今回、自動車産業への参入はSONYにとって挑戦であり、ポジションとしてはディスラプター(破壊者)です。
SONYなら既存自動車メーカーを良い意味で破壊してくれるのではないか、という期待値の高さもあるのでしょう。
コンセプトカーのデザインも期待をさせるレベルです。

安全性は大丈夫なのか

安全性の領域は既存自動車メーカーの方がノウハウと経験がある、という論調もありますが新興EVカーメーカーには当てはまらないでしょう。
EVカーは低重心であり、衝突安全性を高められる空間を設けることができるからです。
新興電気自動車メーカーがそれを証明しています。

Appleがスマホ参入したときに既存携帯電話メーカーが
「通信技術がない(だろう)」
と主張していたのを覚えています。
「異業種から参入してきて品質の高い携帯電話は製造できない」
と批判していたのです。

しかしAppleはその評判を乗り越えてしまいました。
批判していた日本のメーカーは携帯電話から撤退していったのです。

同じようなことが電気自動車のジャンルで発生するのではないかと予想しています。

ディスラプター

ディスラプターは成功したときに業界地図を塗り替えてしまいます。
典型的な事例としてはリクルートが運営しているスタディサプリ。
塾業界を一変させてしまいました。
月額2,178円でオンライン授業受け放題。
大学受験コースだと大手予備校との比較を出しています。
https://studysapuri.jp/course/entrance-exam/pricing/

大手予備校だと年間50万円。
スタディサプリなら年間2.6万円。
その差、46万円と記載されているのです。

まとめ

大手企業だろうが大手以外であろうが、新規参入するときはディスラプターで参入していきます。
小さい破壊であったり、大きな破壊であったりと大小はありますがディスラプターであることには変わりありません。
しかもディスラプターのおかげで顧客はメリットがあります。

スタディサプリの出現によって全国トップレベルの授業が受けられます。
しかも低額で可能になったのです。
その恩恵を受けている人は150万人以上。
新たなチャンスを手に入れた人が150万人いるわけです。
業界が変わり、顧客もメリット。
そんなビジネスには可能性を感じます。