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ビジネスリーダーのためのWeb Magazineファースト・ジャッジ

閉鎖的・同じ意見の結果を誤解する

ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,747投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

エコーチェンバー現象

エコーチェンバー現象とは、閉じた空間で音が反響する現象のことです。
これをオンライン空間では次のような意味で用いられます。

「エコーチェンバー現象とは、ネット上の掲示板やSNSなど自分と似たような考えや価値観、趣味嗜好を持った人たちが集まる閉鎖的な空間でコミュニケーションが繰り返され、自分の意見や思想が肯定されることで、自身の主張する意見や思想が、あたかも世の中一般的にそうである、世の中における正解であるかのごとく勘違いしてしまう現象のことである。」

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20805.html 

同じ意見ばかりのコミュニティが形成され誤解してしまうという現象です。

オンラインは開放的は空間であるはず。
しかし、閉鎖的なコミュニティが自然にできあがってしまうのです。
この特性を知っておかなければ偏った方向に進んでしまいます。
自分の意見が広く賛同されていると誤解してしまうからです。

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組織でも同じことが発生する

この現象は組織でも発生します。
同じ価値観だけの人が集まる空間だからです。
ある意味閉ざされた空間。
その中で自分の意見が賛成多数だと誤解するようになれば外に出たときには裸の王様状態。
ズレてしまいます。

バランスをとる

そう考えると反対意見を聞く機会をあえてつくっておくのは有効な手段です。
自分の意見に対して建設的な反対意見を伝えてくれる人と接しておくとバランスの取れた感覚を維持できるのです。
意味もなく反論したり、根拠なく反対する意見は得るものがないので不要だと思いますが建設的な意味ある反対意見は聞く価値があると思います。

まとめ

人とはつながりやすくなりました。
距離を超越し、すぐにつながることができます。
そうなるとコミュニケーションの数は増えるイメージがあります。
しかし、コミュニケーションの数はさほど変わっていないのではないでしょうか。

人脈を広げたい人は無限に広げられるようになっただけです。
可能性は広がりましたが活用する人は限られていると考えています。

世の中は便利になり、便利ツールが増えています。
その活用は単に便利になる、能力が拡張するのですが、すべてプラスというわけではないようです。
デメリットも理解しながら利用したいところです、