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調査とは事実を明らかにする行為であり段階がある

ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,761投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

リサーチには段階がある

日本語で「調査」と表現すると意味が数種類に分かれるのはご存知だろうか。何気なく「調査しなければ」「調査が必要です」「調査していくつもりです」と使っていますが、それぞれ意味が違います。

調査には段階があり
1)事実を明らかにするために調べる
2)体系的に調べる
3)研究するために調べる
4)結論を導く
という流れになります。

「調査しなければ」と言っているのは『事実を明らかにしなければ』と言っていることもあれば、『体系的に調べていかなければ』という意味もあるのです。結論を導かなければ、という意味で使う場合もあるでしょう。このように段階が違うので「調査する」ということを表現するときには、具体的に何をするのか伝えなければならないのです。

「調査」を英語で表記すると3種類に分かれます。
・Investigation
・Survey
・Study
です。日本語としても使われるResearchは、上記の言葉を含む概念の言葉。
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/data-and-measurement/essence-of-research01/

そして、上記3つの言葉は順番があります。事実を明らかにする順番です。
1)Investigation
2)Survey
3)Study
の順に事実を明らかにしていくのです。①事実究明②体系的調査③研究的調査となるでしょうか。

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マーケティングリサーチ

マーケティングの仕事はリサーチで始まりリサーチで終わるような内容です。
そのとき、何を深く調査するのが正解なのでしょうか。

探るべきテーマとしては下記の内容が挙げられます。

探るべき調査テーマ

市場環境のインサイト
顧客・消費者のインサイト
顧客・消費者とのコミュニケーション
マーケティング投資の妥当性
ユーザー体験(UI/UX)の最適化

市場、顧客のインサイト、顧客との接点、投資効率、UIの最適化などが調査項目となるのです。
手間がかかる部分なので計画的に進めることになります。
継続的な粘りがなければ調査が成立しない領域なので継続調査がポイントです。

まとめ

調査には種類があり深さがあることがわかりました。
《真実を明らかにするのが調査》と覚えておけば方向性を間違うことはありません。
事実を明らかにするプロセスに段階があるだけです。
それを調査の深さと表現します。
社内でも「調査する」という表現をするときにはどの段階なのか確認するのを習慣としたいところです。

ビジネスを成長させる 5 つの調査テーマ:今こそ考えたい「マーケティングリサーチ」の本質

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/data-and-measurement/essence-of-researc02/