過去は固定化されたものなのか
いつからでしょうか。
あることを知ってから将来に目を向けるようになりました。
過去のマイナスのことを悩まなくなったのです。
何を知ってからなのか。
それは『過去は書き換えできる』と知ってからです。
過去は固定されていると根拠なく信じていました。
書き換えすることは不可能だと思い込んでいる人も多いでしょう。
私もそのひとりでした。
「歴史にif(もし)はない」と言われているのでなんとなく過去は変えられないと思っていたのです。
でも、実はそうではないのです。
過去を書き換えできる根拠
過去が書き換えできるメカニズムはシンプルです。
過去より現在が良い状態ならば「あのときあのようなマイナスがあったからこそ今がある」と言います。
過去より現在が同じか下がっている場合は「あのときのマイナスが原因で今の良くない状態がある」と言い切ると思います。
結局、相対的に見ているだけなのです。
現状を起点として過去と同じであったり、過去よりわるい状態に陥っていたら過去を恨みます。
しかし現状が素晴らしく幸せな状態であったり、理想を実現したり、成功していたら過去のことはスパイスにしかすぎません。
あのマイナスがあったからこそ今があると過去を肯定するのです。
人の感情は勝手なものです。
現時点の状態からすべてを肯定することもできるのです。
まとめ
過去のことをこだわるな、と言われてもこだわると思います。
過去を悔やむと思います。
しかも、これからの結果が過去をも書き換えてしまうことまでイメージはわきません。
そのため挫折してしまうこともあるのです。
イメージの幅が将来をも決めてしまうのです。
過去に縛られていたら何もできません。
幸いビジネスにおいては自由です。
制限はありません。
法的規制があるだけです。
過去によってビジネスの展開を制限されることはありません。
自由意志のもとビジネスをすることが可能です。
そんな環境が用意されていると思えば過去を書き換えることはできないことではありません。
誰でもできる範囲。
これからの時間が過去をもつくり出すと考えれば将来に集中することができるはずです。
将来に集中することさえできれば結果は出ます。
結果を出すことに奇策はありません。
他人より将来を考え、将来のために根拠をつくるだけです。
根拠をつくるために行動するだけなのです。
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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,776投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆