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指摘するだけでも反省させても成長しない

指摘だけで成長するのか

リーダーはチームで結果を出すことが仕事ですが、メンバーの成長も結果に直結するのでメンバー指導も大切な部分です。そのとき、指摘するだけで終わっている事象に遭遇します。

メンバーの成長を促していますか?と質問すると
「伝えてます」
「会議で言いました」
「本人には注意してます」
という返答がリーダーから返ってきます。

指摘のみで終わってしまったとき、本人には伝わりますが改善されないケースが出てきます。なので、指摘が主ではなく改善への行動が優先です。そのために何を実践するのか話し合いをすべきです。

単なる指摘だけで終わると行動変容につながらないケースもあるので、リーダーの指導とはなり得ないと感じます。指摘するだけで成長する人は限られています。リーダーはどのような人であっても成長させる力を求められています。

行動変容プロセス

行動が変わるには
1)指摘
2)気がつく
3)次に何をするのか考える
4)行動が変容する
のプロセスを描くのが理想です。

指摘するだけで自分の力だけで4)行動変容まで到達する人は、このプロセスを経験したことがある人です。未経験の方はまずはプロセスを経験させることが優先です。

反省させても意味がない

人は反省させても意味と言われています。行動が変わらないからです。失敗したときは反省させることがありますが、改善にはなりません。あるべき姿は失敗が今後発生しないように再発防止をすることです。そこに気がついてから反省させる時間は省くことにしています。

まとめ

成長させるには、複数のスイッチを入れていくことになります。成長プロセスは未経験ならサポートしながら経験させること。そうすれば自立的成長になっていきます。それまでは伴走型で関わることになります。そのポイントだけ理解しておけば問題ありません。

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犯罪者に反省させるな──。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,854投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆