動きはじめた
行動パターンが見えてきました。「何かやりたい」と感じる人が増えています。特にリーダー層が動き出したのを感じます。「何かやらなければマズイな」と感じている裏返しかもしれません。
未経験チャレンジ
売上が1/3になったまま、1/4まで減少した状態で推移している業界もまだあります。なかなか復活しない業界です。そんな中でも新しい売り上げを創出し確保している経営者の方の話も聞きました。自分がやったことのない領域のビジネスモ手がけています。本当はあと数年でビジネスから卒業するつもりだった経営者の方です。自分の得意なスキルを活かして、未経験の領域のビジネスにチャレンジしていました。
経験はなかったがネット上で調べれば解決策が出てくるそうです。ノウハウやスキルの情報は公開情報で得ることができるのです。それを手に入れられるかは本人次第。求める人のところに情報が入ってくるようになっていると感じます。
メンテ・修理・リペア・リフォーム
商品の売れ行きが限られてくる業界が増えました。値上げの影響もあったり、部品などの仕入れ遅延が引き起こしている現象です。そんなときは、メンテナンスビジネスや修理・リペア。もしくはリフォームのビジネスを展開すると直近の仕事を確保することが可能です。
メンテ、修理、リフォームのビジネスは応用できる業界が多いので、時間がもし余るようならば展開すべき領域です。この領域はサブスク(サブスクリプション)とも相性が良いので提供プランを作成し提案すると効果が高い。継続的な売上が確保できる可能性が高いです。
継続売上に欠かせないもの
継続売上(リピート)はビジネスの理想ですが、実現にはハードルがあります。顧客がどこまでロイヤリティを感じてくれるのか。そこがポイントと言われてきました。しかし、ロイヤリティという概念は種類が多くあり過ぎて決定打はありません。そのため、継続売上のためのわかりやすい指標が必要となったのです。それが顧客の「肯定度」です。
顧客が困っていること、解決したいことが明確になっていればいるほど肯定度は上がっていきます。リサーチ、検討も時間をかけて行うのです。こうした顧客の肯定度を高める施策が継続売上につながります。具体的な施策としては、詳細な課題に対して具体的な解決を語ることです。顧客が求めているオンライン上の情報は、「自分で解決できないことを解決する情報」だけです。そこにポイントを絞ることです。
まとめ
動くこと、対応することが急に増えました。ビジネスが再稼働しているのを感じます。スピードアップを考えながら進めたい時期だと感じます。
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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,875投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆