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節約モードでこれが減少している

節約モードになると止める

節約モードになったとき、毎月購入している商品の選別をする人が増えます。その中で、購入しなくなる商品と購入し続ける商品に分けていくのですが、その差は何でしょうか。たとえば、スマホ(携帯電話)は継続・維持する人がほとんど。止める人はいないのではないでしょうか。止めるという選択肢を思いつかない程度だと思っています。それは必需品だからです。生活にとって必要不可欠なツールなので携帯料金は乗り換えなどで節約するかもしれませんが止めるという決断には至りません。

この食品が減少

値上げのタイミングで定期的に購入していたのを止めてしまうケースがあります。これは食料品の中にも見出すことができます。食料品、食品に関しては値上げが連続していますがメーカーによって売上への影響に差が出ています。値上げして失速するメーカーもあれば現状維持ができているメーカーもあるのです。

食品のジャンルによっては大きく失速するのがわかった商品もあります。たとえば「和菓子」です。山﨑製パンが値上げをした商品の中で販売失速が発生したのは和菓子です。次に洋菓子です。パンはそこまで影響しませんでした。
https://www.yamazakipan.co.jp/ir/ir-library/kessan_siryou/html/20220218/html/06.html

和菓子店の廃業も記事に出ています。

老舗が続々廃業! 「和菓子店の危機」がここにきて深刻なワケ

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/24/news063.html

和菓子は高齢者の方がリピーターです。そのためリピート層が減少していることと、節約にためにガマンする選択をする人が増えたのが原因だと考えています。街の和菓子店でも新規の顧客層を広げているところは好調ですが固定したリピーターだけで経営していた企業ほど売上減少になっているのでしょう。しかも値上げが重なれば一気に離れていきます。

食品のジャンルとして和菓子は顧客創出ができていなかったと判断できるのではないでしょうか。

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まとめ

顧客の判断は時間とともに変化します。一定ではありません。最近の傾向として和菓子減少を取り上げましたが将来はまだ未知です。ただ、現状維持ならば減少していくのは見えています。

値上げや節約モードが発生したときに影響を受けるジャンル(商品)には必ず理由があります。その点を把握し、解決していくことが今は優先です。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,882投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆