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あくまでも手段のひとつ相互副業

越境学習

以前から行われていたのが「越境学習」。他社に行き経験値を上げることです。他社留学、社外留学とも呼ばれています。公務員が民間企業に行くこともあります。他社の文化、風土を経験することで成長につなげます。特に仕事のスピード感や細かさについては学ぶべきところが多いでしょう。自分の会社が世の中の会社の中で速いのか遅いのか、曖昧なのか、細かいのかはわからない。比較できないからです。そのためこうした越境学習は有効とされています。

越境学習とは、普段勤務している会社や職場を離れ、まったく異なる環境に身を置き働く体験をすることから新たな視点などを得る学びのことです。 他社留学、社外留学とも呼ばれます。

https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0011-ekkyo.html

相互副業

最近では越境学習ではなく相互副業が試されはじめました。一時的な取り組みではなく継続的な仕事(プロジェクト)として取り組む内容です。

具体的には、1社ごとに数人ずつ参加して数社で20人程度のチームをつくります。参加している企業の案件や課題を複数の会社のメンバーで解決に導く手法。社内プロジェクトや社内課題を外部人財によって解決していくプロセスになります。

ブリヂストン・パルコなど6社、社員の相互副業で連携
人材育成やマッチング基盤構築

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61593970Z00C22A6TB1000/

ポイント

こうした取り組みを進めるときにポイントになるのは、進行役がどこまで参加メンバーの本音を引き出せるかにかかっています。単に数回集まって話し合いをするだけでは表面的な交流にしかならず、得るものも少ないです。相互副業に参加したいという意欲によって結果が比例すると思われます。

まとめ

こうした社外での交流は上司からの意図がはたらくので、本人の意欲との間には差があります。かといって本人から相互副業したいという希望は出てこないでしょう。なので、あくまでも研修の一環といえるのではないでしょうか。特に、あの企業の文化を取り入れたいという要望がある場合は有効な手段だと思います。ただ、結果が予想通りにはならないことも想定が必要でしょう。あくまでも手段のひとつです。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,900投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆