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不可欠な領域になっている情報セキュリティ

メールの方が遅い現実

「メール送ってもらっても、見るのは半日後になります」と言われたことがあります。メールの即時性が消失しています。なぜ、このようなことになっているのか、おわかりになるでしょうか。

半日後になる理由は、メールのウイルス対策のためです。社内ですべてのメールを確認しているそうです。社内確認後にようやく自分のところに届くそうです。

このような状況では連絡手段が過去に戻るのではないでしょうか。緊急の連絡は電話になり、資料を緊急で送付するときはFAXに戻ってしまうと感じてしまいます。

うっかりクリック

添付ファイルをクリックしてしまい、感染してしまった事例が最近では毎月のように耳に入るようになりました。巧妙なメールになってきているので、うっかりクリックしてしまうことが多発しています。疲れているとき、急いでいるときにメールチェックをしていると「うっかりクリック」が発生してしまう。仕事上のメールを確認するのは限られた時間内で行っているので、安易に責任追求することはできません。

CISO設置

企業によっては情報セキュリティの責任者を置くようになりました。大企業から拡がっており、今後は中小企業も設置することになるでしょう。これだけウィルス被害が拡大、増加してしまうと、避けられない状況になるからです。

被害が社内だけなら我慢できますが、ウィルスメール拡散の場合は顧客に影響が出るので対策を求められてしまいます。そのときに最高情報セキュリティ責任者CISOを設置するのか検討することになると思います。

最高情報セキュリティ責任者CISOとは、組織の情報セキュリティを統括管理する役職である。セキュリティポリシー(行動指針)の策定やセキュリティインシデントが発生した際の対処の指揮、経営陣と情報セキュリティ関連事項との橋渡し、組織内の情報セキュリティ管理などを主な役割とする

https://www.sophia-it.com/content/CISO

まとま

セキュリティに時間や費用をかけて対策するのは本来の仕事ではありません。しかし、セキュリティ対策は不可欠な内容になっています。しかもウィルスの方が高度化してきているので防ぐには、こちら側もレベルアップしなければなりません。こうした対策も必要ですが、社内への教育も不可欠だと感じます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,906投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆