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自然な流れでポジティブになるには

ポジティブのほうが良いのか

ポジティブな考え方、前向き、プラス思考のほうがなんとなく良いことはわかっています。「ポジティブにならなければ」と思い込んでいる人もいるでしょう。では、どうしてポジティブ、前向き、プラス思考のほうが良いのでしょうか。そこには、根拠があります。

「拡張─形成理論」broaden-and-build theoryとは

ひとつの理論があります。「拡張─形成理論」broaden-and-build theoryです。具体的には下記の内容ですが、シンプルに説明すれば、ポジティブ感情が行動を拡張させ、そこから能力が形成されるということ。

「拡張─形成理論」broaden-and-build theoryとは、ポジティブ感情が精神の働きを拡張し、利用できる資源や能力を形成するという考え方を指す。 そして人はこの拡張と形成を繰り返すことで成長するとフレドリクソンは主張する。 拡張-形成理論の基礎になるポジティブ感情とは、私たちが前向きな態度、建設的な態度でいるときに持つ感情のこと

https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/15/102700248/022600012/

ポジティブ思考には課題もある

ポジティブ思考は万能ではないと考えています。課題もあります。上記の理論とは逆のことを説明します。ポジティブ思考の課題とは、ポジティブを意識し過ぎることでマイナスになることです。ベストなポジティブ思考とはどのような状態のことなのかを知らない場合、逆効果になってしまうのです。ポジティブ思考は状態を示す言葉であり、無理やりポジティブになるのは厳密にはポジティブではありません。「ポジティブになる必要はないが、ポジティブな行動から自然にポジティブな感情が出てくるのはOK」と考えています。

まとめ

ポジティブについては意見が分かれますが、ポジティブ思考は後から形成されるものと考えたほうが間違いは発生しません。行動をまずはポジティブにする。その継続からポジティブ思考が自然に出てくる。もしくは自然にポジティブ思考が湧き出てくるまで継続する。自然発生的なポジティブ思考は、さらに能力を拡張させていく。それにより急激に成長する。そのような流れではないでしょうか。理論を自分に落とし込むには若干のアレンジが必要です。

書籍『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 』バーバラ・フレドリクソン著

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,951投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆