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計画的陳腐化は乗る部分とあえて乗らない領域を決めておく

プランド オプソレセンス(プランド オプソレッセンス)Planned obsolescence

プランド オプソレセンス(プランド オプソレッセンス)Planned obsolescenceとは、計画的陳腐化のことを差しています。買い替えを促すために企業が選択する手法です。たとえばWindowsは数年ごとにバージョンアップします。ほぼ自動的に新しいOSのバージョンに移行させられます。保証やアフターサービスも新しいバージョン利用が前提になっています。自動車もわかりやすい。5年前後でモデルチェンジをしますが、その間にマイナーチェンジを何度か行います。その都度、限定バージョンを出して販売につなげています。スマホも同様に新しいバージョンが毎年のように出てきます。最近では2年ごとにフルモデルチェンジを基本としています。自動車と比較してもフルモデルチェンジの間隔が短くなっています。この計画的陳腐化のサイクルは短くなる傾向にあり、最新を求める人がいる限り、有効な手段です。

「計画的陳腐化(プランド オブソレセンス)」と呼ばれ、ソフト更新などで旧製品を継続的に古くみせ、機器の買い替えを促す手法に対する批判だ。自動車のようにメンテナンスしながら長く使う「修理する権利」がメーカーの動きを加速させている。

スマホ買い替え→修理 GoogleやAppleが部品・手順提供:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC03D4V0T00C22A6000000/

修理する権利

計画的陳腐化が行われる反面、消費者の中には《修理する権利》を主張する人たちもいます。スマホメーカーはそんな方の権利に応えるために、修理キットを郵送するサービスを取り入れています。ただ、修理の難易度が高いので、修理する権利に対応するためのサービスに見えるのはわたしだけでしょうか。

計画的陳腐化の欠点

計画的陳腐化をすればするほど、どうなるのか。製品の利用サイクルが短くなり使わなくなった製品が増えます。修理を前提にせず、買い替え(取り替え)を前提にした消費はゴミが増えるだけなのです。ゴミとして出されていなくても、家に保管している利用していないデジタル機器は多数あるのではないでしょうか。

まとめ

最新の製品を購入するかどうかの基準を個人的には設けています。それは、毎日使用するか、しないのかで判断しています。毎日使用するツールは最新の製品を購入してもよい。毎日使わない製品は計画的陳腐化のサイクルからあえて外れる。そのようにマイルールを設けています。毎日使うものとなると、限られます。最近ではスマホとノートパソコンだけです。それ以外だと日用品だけになり、毎日使う製品が減っていることに気がつきます。自分のルールを決めて対応しなければ、意思のない消費に流れていくことになるので注意をしています。乗る部分と流される部分とあえて乗らない領域を決めておくと楽になれます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,956投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆