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クライメートテックに出資が集まっている

クライメートテックとは

テクノロジーの進化によって、新しいジャンルが次々と出てくるのがここ数年の特徴です。新しい用語が増えているのです。今回取り上げるのはクライメートテックです。クライメートテックとは、簡単に説明すると、気候変動による課題を解決するテクノロジーのことです。もう少し具体的に言えば「CO2排出量の削減または地球温暖化の影響への対処に焦点を当てた技術のこと」になります。https://ideasforgood.jp/glossary/climate-tech/

クライメートテック(Climate Tech)とは
世界的な気候変動の問題を解決するため、CO2排出量の削減や地球温暖化の影響への対策を講じる革新的なテクノロジーのこと

https://earthene.com/media/565

クライメートテック企業

スタートアップ企業の中にクライメートテックに取り組んでいる企業もあります。たとえば「企業のCO2を代表とするGHG排出量を算出し、国際基準のGHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン排出量を見える化・削減ができるクラウドサービス」を展開しているアスエネ株式会社。https://earthene.com/corporate/ CO2の排出量の削減に取り組んでいる企業です。

米国ではスタートアップ企業のElectric Hydrogen社が展開しています。ビジネスの内容はクリーンな水素の製造。代替エネルギーとしてのクリーン水素を開発しています。https://eh2.com/
この企業には、三菱重工が出資しています。https://www.mhi.com/jp/news/22062302.html

こうした企業への出資は2021年から世界的に増えています。注目分野のひとつです。エネルギー関連、農業関連企業(アグリテック企業)がクライメートテックに取り組んでいる事例が多いのが特徴。期待値先行で推移しているようです。実体より期待の方が大きく、先行投資されていると個人的には感じます。

まとめ

気候変動はどの方向に進むのか予測ができません。そのためクライメートテック企業のリスクは気候によって左右されることです。しかも地球温暖化が前提となっているので、温暖化とは逆の方向に向かったときにはビジネスとして成立するかさえわからないのです。こうした気候変動課題を解決するビジネスはニーズがあるから発生したビジネスではなく、仕掛けていくビジネス。確固たる前提が必要なことがわかります。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆