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冷静に見なければなりませんが米国リセッション予測100%が出た

かなり煽ってます

予測で100%という数値はありえないのですが、米国の景気後退時期について100%予測が出ました。かなり煽った記事に見えますが、ブルームバーグ・エコノミクスの予測モデルで出てきた数値です。https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-10-17/forecast-for-us-recession-within-year-hits-100-in-blow-to-biden?leadSource=uverify%20wall

具体的には、米国リセッション(景気後退)確率の推移は下記のような内容になっています。

  • 1年後:今回予測100%
  • 11ヶ月以内:前回予測30%→今回予測73%
  • 10ヶ月以内:前回予測0%→今回予測25%

1年以内の米リセッション、確率は100%-ブルームバーグ予測モデル – Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-17/RJWHRST0AFBO01

金利予測も

ファンドマネージャーによる金利予測も極端な数値が出ています。米国政策金利が9%に達するという予測。根拠はインフレ率が仮に8%であるならば政策金利はインフレ率を上回る必要があるというもの。実際に金利9%まで到達すれば30年ぶりになります。世の中は30年ぶり40年ぶりという事象が増えています。

(ファンドマネージャー)モビアス氏、米政策金利は9%に到達も-高インフレ継続なら – Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-17/RJWRX0T1UM0W01

冷静に見れば

割り引いて考えなければならないのは、11月に米国では中間選挙が行われるということ。選挙に影響を与えるような記事がメディアから出てくる時期でもあるのです。メディアによる選挙空中戦です。数値の真偽より世論醸成のための記事なのかもしれません。

まとめ

予測は元になる指標を見て判断されます。今回の予測は13の指標を元に予測しており、100%ということは、すべての数値が悪化傾向にあるのでしょう。2023年に米国リセッションが発生すれば、その後日本にも波及してくるでしょう。それだけは想定内になったと認識すべきです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆