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100年前を調べておいて損はない

大阪市中央公会堂

理事をしている一般社団法人の総会に参加してきました。場所は大阪市中央公会堂。国指定重要文化財の建物。1918年(大正7年)に竣工しているので100年以上の建築物。この世代の建築には特徴があります。それは贅を尽くした建築なのです。この大阪市中央公会堂もそうなのです。ある方の寄付により建築されているのです。当時の金額で100万円。現在の貨幣価値だと数十億円になります。個人の寄付としては多額。なぜそのような寄付ができたのかは時代を知っている方はわかると思います。そう、時代がバブルでした。株式仲買人(現在の証券会社)の仕事をしていた方が寄付してつくられたのがこの大阪市中央公会堂なのです。外装も内装も建築好きにはたまらないでしょう。写真を見てもらえばわかりますが室内の天井高も高く、扉もその高さに合わせたものになっています。内装は天井から壁に装飾が施されており見ているだけで飽きません。

大阪市中央公会堂:Webサイト

https://osaka-chuokokaido.jp/
はなきりん

100年前のことが再現されるのか

東京でも丸の内の建物は同じような100年ほど前の建物が残っています。株式市場のバブルだったことがわかります。大阪市中央公会堂が完成した年、1918年にスペイン風邪が発生しています。収束したのは1920年。その後の歴史は今と重なる部分があると言われています。たとえば、11年後の1929年に世界大恐慌が発生。1929年からは不況が続き、1930年代1940年代には世界大戦が発生しています。同じようなことが今後発生するかはまだわかりませんが、海外の戦争が勃発しているのを見ると否定できない側面もあると思います。

まとめ

歴史は繰り返されると言われます。そのまま同じ内容で繰り返すのではなく現状に合わせた形で似たような現象が発生するのです。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言がありますが今は歴史に学ぶときが来ているのかもしれません。100年に1度のことが発生しても経済も生活も止めるわけにはいかないので100年前の近代史を調べておいても損はないでしょう。1900年から現在の期間がその対象になると考えています。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆