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デジタル円が実際に使われるのは2024年以降か

デジタル円の行方

日銀が想定しているデジタル円はCBDC(Central Bank Digital Currency)と呼ばれています。まだ現在は発行する計画はありません。今は、実証実験中です。世界中の中央銀行も研究中の段階。9割の中央銀行が研究に取り組んでいます。

デジタル円の特徴は即時決済が可能な点です。顧客が支払ったと同時に店舗への支払いができることになります。時間帯や曜日に関係なく即時決済できるので期待値は高いようです。

いずれデジタル通貨は中央銀行管理下で扱われるようになるでしょう。そうなれば現在の仮想通貨は存在意義が問われてしまうと考えています。既存の仮想通貨は価値が一気に減少することもあるのかもしれません。個人的な見解としては各国の中央銀行へとデジタル通貨は集約されていくと考えています。

日銀が実験の「デジタル円」、何ができる?

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL232U70T21C22A1000000/

2023年に民間銀行と実証実験予定

日本銀行の実証実験については今後民間銀行と行っていく予定です。2023年の3月までは日銀内の実証実験を行い、その後の2023年春ごろからは民間銀行と合同で実証実験を行う計画です。送金や決済がスムーズに行われるのかを確認していく作業。慎重に進めているように感じます。

事務局説明資料(第4回中央銀行デジタル通貨に関する連絡協議会) [PDF 2,260KB] 「中央銀行デジタル通貨に関する
日本銀行の取り組み」

https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/rel221124a.pdf

まとめ

2024年から新札へと切り替わる予定になっています。2023年にデジタル円について民間銀行との実証実験が終了すれば2024年からデジタル円も稼働する可能性も出てきました。2024年から通貨の変化幅は大きくなると思って間違いないでしょう。2025年前後は世の中のあらゆる点で転換点になると言われており、その中のひとつが通貨の転換になる可能性も高いと感じます。もちろん通貨の価値も一定ではなく変化する可能性も否定できないので、デジタル通貨の領域は常に情報をキャッチアップしておきたいところです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆