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これから差が開くのか、既に開いているのか

既に差が開いているのか

これからの時期、差が開くのを実感しています。いや、既に差が開いているのかもしれません。

それはなぜか。ある現象から断言できるのですが、こんな事例があるのです。似たような製品を販売している2チームがあるとします。同じような販売手法でマーケティングを実践していますが売上が何倍も違うのです。別の会社だから違うのが当たり前なのですが、ここまで差が開くのは異常なのではないかと感じてしまうのです。そこで分析してみました。細かい違いも多々あるのですが、ここで取り上げたいのは次のポイントです。

それは、「施策→試す→結果検証→スピード修正」のサイクルです。結果が出ないチームは「忙しくてできませんでした」と修正が遅れていました。「やろうとは思っていたのですが完成度が低いのでまだ実行できていません」という返答が続くこともあります。結局のところ修正が進まないのです。ひょっとしたら修正する気がないのかもしれません。修正することが必要ないと判断してる可能性もあります。本音は分かりませんが、結果的に修正が先送りになっており、同じことを継続しているので成果も変わらずなのです。

おそらく

出遅れる人はとかく「それはいま必要ない」という判断を即決していると思います。楽観的なのか、現状維持を望んでいるのかはそれぞれですが、もっともらしく「必要ない」と言い切ります。かなり力強く断言するのが特徴です。拒絶でもあるのでしょう。

ちなみに将来のことに関して「それは必要ない」と言い切ることは可能でしょうか。将来を完璧に予測できているのであれば、必要ないと断言してもいいですが、100%の予測なんて存在しません。

過去の事例から見れば

過去の企業事例から見れば、必要ないと思われていたことが主流になることがあります。たとえば営業という仕事を振り返るとわかりやすい。携帯電話が出たときに「そんなの必要ない、今まで携帯電話がなくても仕事はできた」と拒絶していた人も実際にいました。今や欠かせないツールです。使いこなせない人はいません。PCが出たときもそうです。営業の仕事にPCなんて不要だと言う人もいたのです。最近だとスマホです。スマホは単なる通信機器ではなくPCの機能もあり全てが集約されています。今後はデータベースを使いこなしたり、AI、VRを使いこなすことが当たり前になるでしょう。ただ、今でもそうですがデータベースは必要ない、AIなんていらない、VRはまだまだ使えない、と言う人が多いのを見ておいてください。数年後にそのようなことを言っていた人が最先端なところに居続けるかどうかを見てほしいのです。

まとめ

経済は動き出すときがもっとも差が開きます。これは経験則ですが、これから2年間3年間がスピード差が顕著になっていく時期なのです。そのときほど修正に関して即対応、スピード修正できPDCAを回す回数が多い企業ほど成果へ到達すると考えています。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆