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不要不急という言葉も懐かしく感じるくらい進んだ

不要不急から欲求優先へ

リベンジ消費は部分的ですが実際に結果として出てきています。小売に関連する企業では好調なところが大手企業だけでなく大企業以外でも見受けられます。百貨店の好調さは目立ちます。
こうした状況からわかるのは、
・「不要不急」から《欲求優先》へシフト
していること。不要不急という言葉自体が懐かしく感じるので自分自身の意識変容さえも理解できます。

最初に動く人たち

マーケティングの世界では、新製品を最初に購入する人たちを「イノベーター」と呼んでいます。人と違うことに価値を感じている人たちで率先して行動します。限定、レアな製品に飛びつきます。中には、時期尚早な製品にさえ飛びつき失敗も厭わない(いとわない)人たちです。

  • イノベーター(革新者)
  • アーリーアダプター(初期採用者)
  • アーリーマジョリティ(前期追随者)
  • レイトマジョリティ(後期追随者)
  • ラガード(遅滞者)
https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/innovation-theory/

この順番なのか

こうした人の初速の違いをグループ分けとして理解していると実際の現象もそれに当てはめて理解することができます。リベンジ消費で動き出すのは、たとえば次の順番パターンがあります。

  • 1)無所属派(経営者、フリーランス、など)
  • 2)若年層or都心部在住
  • 3)全国へ

年明けの1月に恒例の経営者新年祝賀会などは3年ぶりに全国で開催されているのを確認しました。規模も大きく集まる人数は1ヶ所で3桁になります。イノベーター気質のメンバーいる経営団体では2022年夏ごろからリアルに集まっていました。それが現在では全国的に広がっているのがわかります。集まる人数も3桁になっているのが特徴です。限定的な集まりではなく全員を集める会合が行われています。

まとめ

人の動き、特に初速を観察すると世の中全体の動きが推測できます。このグループの人たちが動き出したのか、と理解できればおおよそ何%の人が動いているのかが頭に浮かぶのです。グループ分けの数も4つから5つ程度で考えておけば問題ありません。公共交通機関、店舗にいる顧客層を見て判断できるのです。

旅行に行っても宿泊客のグループを見て判断することができます。宿泊客はグループ分けが明確で6つ程度しかありません(ビジネスを除く)。その6つのグループの割合を見れば全体の動きが予測できるのです。こうした目を養うのは、どの業界においても必須だと感じます。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆