自動吹き替えが実装されました
Googleが自動吹き替えを公開。外国語で解説されている動画の音声トラックから日本語が選べるようになったのです。そのため、動画を見てるときに翻訳された字幕などを見なくても、理解できるようになりました。字幕なしで日本語の音声で動画を見ることができるようになったのです。
下記の画像のような設定をすれば、日本語の自動吹き替えになります。まだ対応している動画は少ないですが、いずれ多くなっていくことでしょう。当たり前のように日本語吹き替えで見ることができるようになるはずです。
メリット、大きいです
もちろん、日本語で撮影した動画をYouTubeにアップロードするときに、この自動吹き替えの登録をしておけば、外国語に自動吹き替えされます。日本語で語ってるのですが、海外から見るときは、英語などの吹き替えに自動変換されるのです。
ということは、言語の壁が崩れるので、ビジネスでは大きなメリットになります。特に海外に宣伝をするケース、輸出を考えているケースは、言語の壁が大きく宣伝するのに手間がかかっていました。当然ながらコストもかかっていたのですが、それより翻訳をしなければならない手間に対する嫌気があったはずです。面倒だ、手間がかかる、そこまでしてビジネスをしたくない、など大きなハードルだったはずです。
この時期にスタートするメリットもあります
日本は長期的に見ても為替が弱くなっていく傾向にあり、インフレアコストップは避けようにありません。そのため、ビジネス上、コストアップにより国内におけるビジネス展開が難しくなる企業が増えてくると予想しています。その時に突破口になるのが輸出です。なので、会社の規模にかかわらず輸出をすることが増えていくのではないでしょうか。ヨーロッパの企業など見るととてもそれを感じます。会社希望にかかわらず、世界中を相手にビジネスをしているからです。
まとめ
日本は特に言語の壁が大きかったと感じます。それが技術やツールのおかげで毎年のように言語の壁が下がっています。特にAIの普及によって言語の壁が一気になくなるように感じます。これはメリットですし、取り組まなければならないことになりそうです。言語の壁を越えることで可能性が広がるビジネスや業界、企業の方は取り組む事は必須になるでしょう。ここもアイディアや発想がビジネスを広げてくれると思います。
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