AI情報キャッチアップ
最近のAiについて少しキャッチアップしておきます。最近のAIはプロンプトで指示をしたことに対して、勝手に推論をしていくのです。深い思考をAi自身が繰り返していき、答えを導き出してくれます。そのため、より一層、返答の内容精度が高くなっています。中国のDeepSeekはその推論を無料で提供してきました。他のChatGPTなどは有料だったのですが対抗して、ChatGPTも無料で推論を提供するようになりました。アプリを見ればわかりますが、プロンプトを書く欄に推論が表示されています。この推論をクリックしてからプロンプトを入れれば、推論が繰り広げられていくのです。途中で何を考えて推論しているのかも表示されるので、AIのつぶやきが見えるような形になります。それを見ていると思考の過程を知ることができるので、教育には有効かもしれません。
簡単になる
このようにAIの使い方は、だんだんと簡単になっていきます。プロンプトに関しても、それほど大量な文章を入れる必要はなくなるのではないでしょうか。おそらく研究論文を書くレベル以外は、Google検索のような気軽さで、話しかける形になっていくと予想しています。
Google検索検索したいキーワードを羅列していきましたが、AIに関しては文章で良いのです。音声入力で喋りかければ、あたかもアシスタントがいるような形で利用できます。擬人化した使い方に落ち着いてくるでしょう。
AIを利用すると仕事の精度が上がるのは確かなのですが、使い道に迷っている人もいると思います。というのも、成果が上がる、成果が増えるところでの使い方事例があまりないからです。マーケティング領域も思ったほど成果が上がっておらず、もっと劇的に良くなればと期待があります。
ここから
あと狙い目は営業の分野だと思います。営業の分野はまだ精度が低い部分があるので、確率を上げていくことにAIを用いるのは非常に有効です。いくつか試しているところあるのですが、確固たる理論を軸に構築していけば、結果が向上するのがわかってきました。単にAIだけを用いても成果は限定的でしょう。
まとめ
AIの利用は成果がわかるところから普及していきます。単に便利とか時間短縮だけでは急速な普及は発生しないでしょう。大企業では人数が多いので時間短縮でも効果を感じられますが、大企業以外ではそれほど効果を感じないのです。そのポイントをクリアできればブレークスルーするでしょう。
(下記動画は上記文章をAIで読み上げさせています。人の動きもAIが自動生成しており撮影はしておりません↓)
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