変容先を予測する時期
世の中の変容先を予測する時期に来ています。AIの普及によって人は外部脳を使うことになり、人の価値も時間をかけて変わっていくことが予想されるようになりました。たとえば、論理的に考え課題解決していくプロセスは、人が行う必要がなくなります。論理的に考える、論理的にまとめる作業はしなくなるでしょう。その分、他の能力に価値が発生していきます。それが感情や情緒です。情緒の差が企業の差になる可能性も出てきているのです。今回はその中でも美的情緒について取り上げてみます。ビジネスにおける美的情緒について考えてみます。
ビジネスにおける美的情緒とは
ビジネスにおける美的情緒は、単なる表層的な「見た目の良さ」ではありません。製品やサービスが「何であるか」という本質に関わる領域なのです。あるメーカーの製品哲学の中にこんなフレーズがあります。
『美は機能の表れであり、技術と人間性の交差点に生まれる』
と考えているのです。これは単なるデザイン戦略ではなく、企業の存在理由そのものを形成していく原動力となっていくでしょう。製品の魅力も美的情緒を起点として構成していくことになると思います。すぐにはそうなりませんが、時間をかけて変わっていくと考えています。
意味付けを変える力
ビジネスにおいて、美的情緒は「意味付けを変える力」があると考えています。美しいインターフェースは単に視覚的に心地よいだけでなく、利用者の認識そのものを変容させます。今後は、VRなどの新ツールの普及によって実感する時期が来るのではないでしょうか。他にも、文章を書く作業もタイピングから音声入力になり、最後には、頭の中で想起するだけで入力できるようになっていくでしょう。ストレスのないプロセスの美を体験することになると思います。
言語化できない領域
アパレル業界やIT企業は製品やサービスの「美しさ」を構築する過程において、単なるマーケティングを超えた力を発揮することがわかっています。この過程で、顧客は製品の便利さではなく、それとは別の感情を持ち始め、醸成していくのです。この感情が「言語化できない領域」になっており、言語化できない領域を導くことができる企業が先に行くことになりそうです。
まとめ
抽象的な内容については、理解が進まないかもしれません。しかし、今後は心理や情緒について詳しくなる必要が出てきます。人が考えていることや、受け止めている感情をわかることが差別化になっていくかもしれないのです。今後もこの点について取り上げる機会が増えていくでしょう。
(下記動画は上記文章をAIで読み上げさせています。人の動きもAIが自動生成しており撮影はしておりません↓)
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