圧倒的な自信を手に入れるには
自信がない人ほど自信をつけたいと思う。自信がある人を見ると、なぜあの人は自信があるのか、と疑問に感じる。本当に自信を持ちたいと思っているのだが、何からやればいいのかわからない。そんなサイクルに陥っていませんか。実は、本当の意味で「圧倒的な自信」を手に入れている人は決して多くないのかもしれません。なぜでしょうか。その点について考えてみたいと思います。今回は最初に結論から言います。答えはシンプルです。圧倒的な自信は、『普通の経験からは生まれない』。これが答えです。では、真に強固な自信を構築するために必要なことを取り上げます。
通常の範囲を超えた困難に挑戦する
自分が確実に達成できると思える目標だけを設定するとします。しかし、それでは、自信は増えません。圧倒的な自信を持つ人たちはちがうのです。意図的に「ちょっと無理かもしれない」と思えるレベルの困難に挑戦しているのです。困難な挑戦には2つの結果しかありません。成功するか、学ぶかのどちらかです。ちょっと今の自分では無理なのでは、と感じることに取り組むと次のようなメリットがあります。
- 成功体験の質が変わる
「誰でもできること」「簡単にできること」を達成しても、特別な自信にはつながりません。しかし「今の自分にはちょっと無理だ」と思われることを成し遂げた経験は、揺るぎない自信の源泉となっていきます - 自己が認識している限界の拡大
自分の能力の限界が思っていたよりも大きいことに気がつきます。新たに自分の能力を発見するのです。そうなると、自己イメージが根本から変わります
他の人が彰めるところで継続する
ちょっと無理だな、ということに取り組むと必ず壁に当たります。最初の壁、あるいは2つ目の壁であきらめてしまうのが普通でしょう。しかし、圧倒的な自信を持つ人ほど、その壁をただの通過点としか見ていないものです。ああ、また壁が来ただけ、と感じているのです。その壁を乗り越えるために、何度もチャレンジできる人たちです。課題が大きいほど、1回や2回で解決しません。そこに対して解決策を何度も繰り出せる人が大きな自信を得ていくのです。
自分の限界を意図的に広げる
限界は立ち止まるところ。そう認識していませんか。実はちがいます。限界だと感じる地点を、新たに見つけた出発点として見ることができるのかがカギなのです。『自分の限界を広げるスタートライン』と表現されることもあります。実は、限界と感じる地点は、単なる思い込みにしか過ぎません。現在の限界地点であり、将来から振り返ると『通過点』に過ぎないのです。この事実を体験的に理解すると変わります。限界と思っていた地点を超えた人は、自信を持つようになるのは想像できるのではないでしょうか。しかも、自分の成長を大きく感じる瞬間でもあり、生きていて最大級の喜びとなるでしょう。「能力は固定されたものではなく、努力によって拡張できる」というサイクルは、必ず、成長サイクルへとつながっていくと思います。
まとめ
限界を突破することを伝えると、「無理しなければならない」と誤解する人がいます。それはまちがい。毎日の取り組みの中で、少しだけ解決できなさそうなことを解決に向けて取り組むだけなのです。限界だと感じているときは、一切手をつけることもなく、何もしないだけなのです。その程度の違いが限界を超えていくプロセス。あまり難しく考えないで進めていきましょう。混沌とした時代が来ると思いますが、やることはさほど変わりません。その中に、少しずつ変化を加えるだけです。
(下記動画は上記文章をAIで読み上げさせています。人の動きもAIが自動生成しており撮影はしておりません↓)
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