どちらがいいのか
常に解決できない壁がある状態が成長できるという考え方があります。解決できない状態の方がかえって良いのかもしれません。平穏無事に仕事が進んでいる場合は、結局のところ既存スキルで仕事を進められるということなので、個人のスキルや能力は現状維持になっています。問題が起こっても既存スキルで解決してしまうので、それはそれで良いのですが、このままだと将来は確約されません。悩ましいところです。
時代が動くとき
振り返れば、これだけ時代が動くのは25年ぶり。明るい将来が見える時期なのか分かりませんが、引退した大手テック企業の経営者が復活しているのが特徴。黙って見てられないのでしょう。どうしても参加したいのでしょう。
25年前のようなことが起こるはず、と見込んでいるのです。それだけ、時代が動き、展開し、転換する可能性がある。未来が見える人にとっては、行動する時期に来ています。何歳であろうと楽しそうに取り組んでいるのが目立ちます。だからこそ、能力開花の意味を問いたいのです。
解決できない状態
「快適なゾーンから抜け出ろ」という言葉があります。起業するときに教えられる言葉ですね。この言葉を考えるとき、こんな側面があることに気がつきました。
快適ではない環境というのは、仕事上の課題を持ち続けている状態のことだと言える。すぐに解決できない問題や時間がかかる場合、もしくは今のスキルでは解決できないような状態がずっと続くことであり、それがベストなのかもしれないのです。
研究開発をしている人は常にそのような状態に置かれていると思います。
・解決できないものを研究しながら解決策を探していく
・解決する糸口を見つけていく
ことをしています。予測をしながら、仮説を立てながら、進めていき、でも結果は予測通りにならない。これを続けられる人たちです。この時間軸のとらえ方が結構大事かなと最近思っています。
時間のかかり方
解決するまでに
・1ヶ月、2ヶ月で解決する
ものもあれば、
・1年、2年といった単位で時間がかかる
ものもあります。現在のスピードの速さから考えると、解決までに1年や2年間かかることに関しては、我慢できない人も多いのではないでしょうか。それがかえって能力開花の妨げになる可能性も否定できないのです。
そこで提案
そこで提案ですが、『2ヶ月から3ヶ月ぐらい集中して取り組む』ことは有効ではないかと考えています。自分の時間を全て費やして、2ヶ月から3ヶ月の間集中して課題に取り組み、解決を狙うのです。そうすることで、1つの大きな課題を超えることができたら、次につながるでしょう。それが次へ進む推進力にもなっていきます。
まとめ
自分の中に推進力を備えていくことはとても大切なことで、推進力が増えていけばいくほど加速していきます。最後には二次曲線のように成功が次々とやってくる状態になるはずです。それまでは小さな課題解決を積み重ね、中規模、大規模な課題へと取り組んでいき、最後には今までできなかったようなことができてしまうという自分に気がつくのかもしれません。このようなプロセスを経験できると自分の成長を疑わなくなり、成長を約束されている自分も信じることができるのではないでしょうか。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
